J-Spike
因縁の相手下し2期ぶりV!
アーバン・プロフェッショナル・リーグのバレーボールの第4ディビジョンプレイオフが28日行われ、日本人バレーボール・チーム、Jスパイクが見事優勝を果たした。
同日行われたリピートとの準決勝を2セット連取で勝ち上がったJスパイク。決勝に迎えたのは、昨シーズンのプレイオフ第一戦で破れた相手、 ハイムリッヒ・マニューバー5だった。
因縁の相手を前に、「昨シーズンは1セット目を楽勝でとった後、油断して負けちゃったので気を引き締めていきたい」とキャプテンの野崎友徳(MISI)が意気込みを語ると、古沢隆一は「これまではけがや帰国などによるメンバーの欠場に苦しんできたが、今日はほぼフルメンバー。負けても言い訳はできない」と必勝を誓う。さらに、首藤ヒロシ(人形職人)も「今減量中なんだけど、勝ってうまいビールが飲みたい。今夜は飲んで喰うぞ!」と闘志を燃やす。雪辱を果たすべく、メンバーそれぞれが気合十分でゲームに臨んだ。
第1セット。先制点を古沢隆一のスパイクでものにしたJスパイクだったが、その後は上背のある相手のブロックに阻まれてシーゾーゲームの様相に。後藤田雄造、古沢リキもジャンプ力でこれに対抗し、攻守に奮闘するも終盤に勢いを増した相手の猛攻に押し切られ10─15でこのセットを落としてしまう。
そして第2セット。序盤、伊藤沙羅のアシストなどで得たチャンスで確実に点を重ねて好スタートを切ったものの、中盤には相手の巻き返しムードにのまれ、ついには11─12と逆転を許し、後がなくなる。しかし、緊迫した打ち合いのなか、相手のフェイントを後藤田が見事に拾ったあたりから流れをつかみ、15─13でこのセットをなんとか競り勝った。
その流れを第3セットにも繋いだJスパイクは、チームワークに乱れの見え始めた相手にリキ、リサの古沢姉弟が積極的にアタックを仕掛けると、最後は父隆一のスパイクで仕上げ。15─7で、2シーズンぶりの優勝を手にした。
これにより、インターディビジョンへの参戦が決定したJスパイク。西郷ゆきこ(リセ・ケネディ)が「今までに無いレベルの人たちと対戦できるのが楽しみ」という殊勝なコメントを残した一方、後藤田は「優勝すると賞金が出るそうなので、自分の帰国費用に充てたい」と、早くも皮算用を始めていたのであった…。
=名称敬称略
ニューヨーク・アーバン・プロフェッショナル・アスレチックリーグに参加する男女混合の日本人バレーボール・チーム。1年を通してリーグに参戦するなど、かなり本気の強豪チームだが、メンバーが本領を発揮するのは、ゲームの後の打ち上げという噂もある。新規メンバー、および練習試合の相手を募集中だ。
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