女性ゴルフチーム パーシー・リーグ
緑のコースに咲く華
4トレインの終点、ウッドラウンの駅前に広がる林の中の小道を抜けた先にあるモショルー・ゴルフコース。この緑のコースに華を添えているのは、女性だけのゴルフ・チーム、パーシー・リーグだ。
リーダーの北村真美はゴルフ歴4年。もともとゴルフとの出会いは、子供の頃父親に無理矢理教えられたことだそう。その後しばらくはゴルフから遠ざかっていた北村だったが、とあるムービングセールで、50ドルで売りにだされていたマルマンセットを発見。この偶然が、北村に本格的なゴルフ人生のきっかけをもたらした。
一方、ボーイフレンドの影響でゴルフを始めたというのはゴルフ歴1年の高田清恵。しかし男性ゴルファーとのレベルの違いを感じ「女性同士、同じレベルの人と回れたら」とかねがね思っていたという。このチームと出会ってからは、専ら女性同士でゴルフを楽しんでいるそうだ。ゴルフ歴3年の福羅佐知子も同様。夫婦でコースを回っていたもののやはりレベルの違いは否めず、このチームで秘密特訓。その結果、今では夫に勝つこともしばしばという腕前にまで成長した。半年前にゴルフを始めたばかりの萩原富美子も「うまくなったら男ばかりの会社のゴルフコンペに参加したい」と闘志を燃やす。
田中有美は「うまくいかなくてもストレスを溜めないようにして、とにかく終わってから美味しいビールが飲めれば」とマイペース。かつてニューヨークシティーマラソンに3度出場経験がある田中だが「マラソンはひたすら孤独。ゴルフは仲間と一緒に楽しめるところがいい」とゴルフの素晴らしさを語る。
「ゴルフなんて…」と以前は軽んじていたスポーツに没頭してしまったのは鈴木智子。打ち放しゴルフを体験したことがきっかけでこの世界に足を踏み入れた。「みんなドリンカーっていうのもいい!」と、このチームの隠れた魅力を明かす。
この日のトップは、最終ホールを一打でグリーンに乗せ、パーで上がった福羅。しかしゲーム後は、勝敗の区別なく一同例によって「ビール!ビール!」。降り注ぐ太陽のもと、昼下がりの一杯を楽しみながら「私たちオヤジガールズだから」と誰かが言った。しかしさにあらず。ボールの行き先に一喜一憂する彼女たちの姿は、誰が見ても少女そのものだった!
=文中敬称略
毎月第2土曜日にブロンクスのモショルー・ゴルフコースをまわる他、第1月曜日にチェルシーピアのドライビングレンジで活動。さらに、プロのもとでのグループレッスンや、コンペなども開催する。
なお、パーシー・リーグでは現在新メンバーを大募集中。女性なら初心者から上級者まで誰でも歓迎。
【お問い合わせ】
ps_league@hotmail.com
http://parsheleague.web.fc2.com