JAA外務大臣杯軟式野球大会
幕開けから長打続出
JAA外務大臣杯軟式野球大会が先月30日(日)、ランドールズ島にて開幕し、参加19チームによる4カ月に渡る熱戦の火ぶたが切って落とされた。
開会式では 昨年度優勝のジョーカーズ川口剛志主将が選手宣誓に立ち「(前略)シーズンが終われば家族サービスに徹することを誓います」と誓った。
式の後は、予選リーグの第1試合が一斉にスタートとなった。同時に行われた9ゲームのなか、初めに快音が聞かれたのはニコニコ対新撰組ルーキーズの1回裏。「まっすぐを狙っていた」という新撰組の吉田秀一(JTB)がフルカウントからの7球目をジャストミート。これが事実上の今大会第1号ホームランとなった。
一方、ブルックリン・ダンボーズの上野智章(西本貿易)は1回表、昨年度MVPのジョーカーズのエース長谷川淳一(JRA)のカーブを芯でとらえると、これがライト越え3ランホームラン。昨年度、大会を通じて4点しか許していなかった長谷川からのこの一打に、スタジアムがどよめいた。
2年前にビーズを優勝に導き、MVPに輝いたこともある高橋卓也も4回裏、初球をフルスイングしてホームラン。このゲームを最後に帰国が決まっている高橋は、ニューヨークでの3年に及んだ野球生活のしめくくりを華やかに飾ることができた。
開幕早々に長打連発となったこの日。その影にあるのは、今年度から導入となった新軟式ボールの影響が考えられる。打球の飛距離が10メートル延びると言う前評判の新ボールだが、投手や野手にとっては感覚を掴むまでには若干の時間が必要のよう。
大番狂わせの予感もはらんだ幕開けに、今後の展開に注目が集まる。
●吉田秀一(JTB)この調子でホームラン王を目指す!
●上野智章(西本貿易)今日は途中で帰らないといけなかったので集中して打席に臨んだ。
●高橋卓也 3年間充実していた。ビーズのみんなに感謝している。
●加藤 治名誉会長 若返りが必要と思い勇退を決意した。中西君にはがんばってもらいたい。
=文中敬称略
エース長谷川が初回に3ランホームランを浴びながらも5対3で逆転勝利したジョーカーズは7日、ボコボコと対戦。昨年度そのジョ軍に決勝で惜敗したジャンクスは、ダンボーズを相手に13対1(5回コールド)と「打倒ジョーカーズ」(宮崎清久談)に向け好発進。次週はBヤンキースを迎え撃つ。初出場のスワットはBヤンキースを相手に序盤リードしたものの、6対9と痛い逆転負け。気をとり直して次週はバットメンを2対1で下したオレガと対戦。予選リーグは7月9日までの毎週日曜日、ランドールズ島にて午前7時半から。
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