アップルキッズ「ママとパパのサルサ教室」
ママはノリノリ、パパはタジタジの巻
小さな子供を持つお父さん、お母さんのため、様々なイベントを提供するアップルキッズ。今回は、かねてからの要望に応え、パパとママのためのサルサ教室を開催することとなった。
会場となったニューヨーク日系人会に集まったのはパパ、ママとその子供たち合わせて約15名。全員が初心者のこの日の参加者に対し、講師の山本京治さんは、基本ステップの指導からレッスンをスタートした。
その間、子供たちの世話を引き受けるのはアップルキッズ、イベント部長の竹永浩之さんだ。普段は子育てに追われるパパ、ママたちに、この時ばかりはダンスを楽しんでもらおうと、ベビー・シッター役を買って出た竹永さん。レッスン中の両親の元に駆け寄る子供に対しては、お菓子やシャボン玉などあの手この手の「おびき寄せ作戦」を展開していた。
「二人で何か始めたいと思っても、小さな子供がいるので難しい」と言う長瀬博文(大和証券)さん富美子さん夫妻も、この竹永さんの活躍のおかげでこの日はレッスンに専念できた様子。互いを気遣いあうその姿は、今でも恋人同士のように見えた。
一方で、「動きが硬い!」と、パートナーに対しなかなか手厳しいのは上辻典子さん。「頭では分かっていても体がついていかない…」と言う夫の裕己さんに、「今後も続けたい」と話すなど、すっかりサルサに魅せられたようだった。また、普段運動不足だという太田晴康(みずほキャピタル)さんは、「結構大変ですね…」と、少々バテ気味。他方、夫人の千早さんは過去にフラメンコの経験があるとあって、「楽しい」と余裕の表情で次々にステップをものにしていた。
このように、サルサに対する第一印象は、夫婦間でやや開きがあったもよう。講師の山本さんによると「夢中になりすぎた妻に夫が辟易してしまうというパターンが多い」ということだ。
レッスン終盤には、苦戦のお父さんを応援しているのか、音楽に合わせて足踏みをする子供のほほえましい姿も。「いつか夫婦でサルサを」というお母さんたちだが、それよりも、親子でサルサを踊る日の到来の方が早いかもしれないのだった…。
1995年設立のニューヨーク近辺で子育てをする家庭を中心にしたプレイグループで、日系人会の所属団体。親子で楽しい思い出を増やし、友達の輪を広げ、親子共々成長することを目的としている。ひな祭りや子供の日、ハロウィンなどの季節の子供向けイベントのほか、「親子でピラテス」などといった、親子で楽しめる企画も盛りだくさん用意。また、毎月数回行われるプレイデイトでは、メンバー間の交流も深めている。子育て情報満載の会報誌「あっぷる通信」も毎月発行。新会員も随時募集している。
【詳細】
www.applekidsnyc.org