笑いヨガクラブ
ホーホー、ハハハッ! 笑いまくって健康に
役所や学校が閉鎖されたほどの大雪の日、ミッドタウンのスタジオに現れた強者2名。「笑いヨガクラブ」の参加者だ。「この雪の中を来てくださって、ありがたいです」と歓迎するのは、同クラブ代表の山本よしこさん。英語での「ラフタークラブ」はマンハッタン内にも複数あるが、日本語でのクラブを作りたいと、ラフターヨガ・リーダーの資格を取り、先月クラブを立ち上げた。
ラフターヨガとは、「ヨガのポーズをしながら笑うのではなく、ヨガの呼吸法を取り入れ、ユーモアやギャグを使わず、エクササイズとして笑う健康法」だ。笑いは健康に効果的だとして、1995年にインドの医師が考案し、今や世界65カ国にまで広まった。
クラスでは、簡単なストレッチの後、動作と笑いでの「ラフター」が続く。たとえば、「ホットシャワー・ラフター」では、みんなでシャワーを浴びるしぐさをしながら笑い続ける。「たとえ作り笑いでも効果は同じなので、積極的に笑うことが重要です」と山本さん。そのほか、笑いながら雪合戦の動作をする「雪合戦ラフター」や、遅刻して走る動作をする「遅刻ラフター」などがあり、合間に「ホーホー、ハハハッ!」と手拍子を入れながら、テンポ良く展開される。
「家でイライラしそうになった時に、声を出して笑っていたら主人に見られてしまって、変な顔をされました」とは、クリニック勤務の光富里見さん。「人待ちの間には、携帯電話に向かって、楽しい話をしているふりをして笑い続ける『携帯ラフター』をやっています」と笑う。「笑いは、がん予防にもなると知っていたので、以前からジョギングをしながら一人で笑っていました」と話すエステティシャンの岡野さほさんは、笑っていると、まるで運動中のように体がカッカと熱くなるのを実感するという。山本さん曰く、「20秒間の笑いは、3分間のボートこぎ運動と同じ健康効果があると言われています」。
普段は人を笑わせる側の「紐育落語会」会長、入浴家¢(にゅうよくやせんと)さんも同クラブ参加者の一人。この日は欠席だったが、「一緒に大笑いして、健康で明るい毎日を生きましょう」とコメントを寄せた。
まだしばらく寒さの続くニューヨーク。「暖かくなったら、誰でも気軽に参加できる笑いヨガピクニックを、セントラルパークで企画中です」と、春が待ち遠しい山本さんたちだった。
毎週水曜日の午後6時40分〜7時30分に、Better Health Chiropractic(825 7th Ave., bet. 53rd & 54th Sts.)にて活動中。参加費5ドル。出張クラスもあり。週末の活動も企画中。
■問い合わせ
TEL: 347-385-7045(山本まで)
yamamotoyoshiko@hotmail.com
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