2016/12/23発行 ジャピオン896号掲載記事

ニッキー香月ののびのび母乳育児

インフルエンザと母乳育児

 いよいよ今年も終わりに近づき、冬も本格的になってきましたね。そしてインフルエンザのピークシーズンにも入ってきています。アメリカでは一般的に、生後6カ月以降の赤ちゃんがインフルエンザの予防接種を受けることができます。母乳育児をしているお母さんにも、予防接種が促されています。ほとんどのお母さんが、ご自分もお子さんも、すでに今年の予防接種を受けられたと思いますが、それでもインフルエンザを罹患する可能性はゼロではありません。そんなとき、母乳育児はどうするべきでしょうか。

 赤ちゃんがインフルエンザにかかった場合は、母乳中の抗体が赤ちゃんの回復を早めてくれますので、引き続き母乳育児を行って下さい。罹患中の赤ちゃんはさらに水分が必要となりますし、機嫌も悪くなりがちですので、そういうときこそおっぱいを頻繁に含ませましょう。

 そして、母乳育児をしているお母さんがかかってしまった場合ですが、母乳中にインフルエンザのウィルスが入るという報告は、今のところありません。ですので、同じく母乳育児は続けて下さい。手をせっけんでよく洗い、マスクをしてから授乳するようにして下さい。

ニッキー香月
Nikki (Naoko) Katsuki

米国・国際認定ラクテーション・コンサルタント(CLC, IBCLC)、栄養士。​​NYラクテーション協会メンバー。産後訪問母乳ケア(保険適用可)、母乳育児・離乳食・食の安全・卒乳の定期セミナー開催(日本語)。一児の母。
TEL: 718-926-6074www.vitalchoice.weebly.com

産後の授乳トラブル?:「訪問母乳ケア」

ご自宅で、授乳の際の赤ちゃんの抱き方・乳首のくわえ方を実践指導します。他に、乳頭痛改善、一日の授乳スケジュール、母乳量の増やし方、フォーミュラの減らし方、乳房ケア、乳腺炎予防、搾乳方法など。保険、訪問区域については上記までお問い合わせください。

次回のセミナー開催予定(ミッドタウン)

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