2016/09/16発行 ジャピオン882号掲載記事

ニッキー香月ののびのび母乳育児

授乳中、赤ちゃんに乳首をかまれたら?

 マンハッタンのミッドタウンで定期的に開いている「ヘルシーベイビー・セミナー(離乳食×食の安全×卒乳)」では、さまざまなトピックをカバーしていますが、参加者の皆さんからの質問にも答えています。よく聞かれる問いに、「できるだけ長く母乳育児を続けたいのですが、子供に歯が生えたら授乳中に乳首をかまれるのではないかと心配です」というのがあります。

 確かに、実際に歯が生えてくると、授乳中に乳首をかもうとするお子さんはいます。ただ、どういったときにそうするかというと、お腹が空いていないので“遊び飲み”をしているときや、授乳中にお母さんがお子さんから注意をそらしているため、アテンションが欲しいときなどです。

 そこで、実際にかまれてしまった場合にどう対処するかですが、お母さんはできるだけ冷静に、乳首からお子さんをスッと離し、しばらくの間授乳せずにいましょう。また、かまれたときに、痛いものだから感情的になったり、叫んだりすると、お子さんは同じことを繰り返しがちになり、かえって逆効果です。寛大な気持ちで臨むことが、母乳育児を楽しく、長く続けていくためのヒケツです。

ニッキー香月
Nikki (Naoko) Katsuki

米国・国際認定ラクテーション・コンサルタント(CLC, IBCLC)、栄養士。​​NYラクテーション協会メンバー。産後訪問母乳ケア(保険適用可)、母乳育児・離乳食・食の安全・卒乳の定期セミナー開催(日本語)。一児の母。
TEL: 718-926-6074www.vitalchoice.weebly.com

産後の授乳トラブル?:「訪問母乳ケア」

ご自宅で、授乳の際の赤ちゃんの抱き方・乳首のくわえ方を実践指導します。他に、乳頭痛改善、一日の授乳スケジュール、母乳量の増やし方、フォーミュラの減らし方、乳房ケア、乳腺炎予防、搾乳方法など。保険、訪問区域については上記までお問い合わせください。

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