2018/06/22発行 ジャピオン972号掲載記事

グルめぐり

ラヒ

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野趣あふれるルックスの「Banana Leaf Chicken」。骨つきチキンはオーガニックで程よい歯ごたえ。鳥肉の下にもココナツで、南国の風を感じる。25ドル

RAHI

TEL
212-373-8900
WEB
http://www.rahinyc.com
MAP
60 Greenwich Ave. (bet. 6th & 7th Aves.)

マジカル・ミステリー・インド

 5000年前のインダス文明に起源を持つインド料理には長大な歴史があり、無数の香料が活躍する。「カレー」と一言でくくれるような代物ではない。インド料理店「ラヒ」の食事も、辛い、甘い、苦い、酸っぱい、塩っぱい…で舌の隅々まで刺激。客を摩訶(まか)不思議な味覚のツアーに誘う 。

 コンダクターはシェフのチンタン・パンジャ氏。ムンバイ出身。シンガポールやオハイオ・クリーブランドの高級店を経て、昨年グリニッジビレッジに同店を開けた。
 使う食材はほとんどが地元産。伝統の技術に西洋料理のセンスも加わり、洗練かつ彩豊かな味世界を体感させる。

 前菜のラソオニ・チキンはヨーグルトにマリネした超柔らかチキンを、ガラムマサラ風味でカラッと揚げた上品な一品。ベジタリアンには、ヒヨコ豆のコロッケ「タザ・チャナ・ティキ」がおすすめ。もっちりした豆の食感と衣のパリパリが好対照だ。意表をつく食材タコのグリルは、イカスミのポリッジ(かゆ)添えで地中海風の仕立て。

 主菜では、バナナの葉に包んだ蒸しチキンのもも肉。南部ケララ地方名物のココナツソースを豪快にかけたら、ピリ辛のタレを少し足していただく。まろやかさと刺激が一体化した絶品。

 こういう店ではレシピや食材の種明かしは野暮。シェフの魔法に素直にかかるべし。

超モダンで涼しげなインテリア。約100席
「Taza Chana Tikk」はヒヨコ豆のコロッケ風。ひよこ豆のフムスの上に立つ。14ドル

ラヒ

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野趣あふれるルックスの「Banana Leaf Chicken」。骨つきチキンはオーガニックで程よい歯ごたえ。鳥肉の下にもココナツで、南国の風を感じる。25ドル

RAHI

TEL
212-373-8900
WEB
http://www.rahinyc.com
MAP
60 Greenwich Ave. (bet. 6th & 7th Aves.)

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