2018/06/01発行 ジャピオン969号掲載記事

グルめぐり

山田チカラ ニューヨーク

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コース料理より「Tomato Mozilla Basil」。この薄付きの衣がうまさのポイント。油濃くないから、何本でもパクパクいただけてしまう

Yamada Chikara New York

TEL
646-952-0364
WEB
http://www.yamadachikara-ny.com
MAP
249 E. 49th St. (bet. 2nd & 3rd Aves.)

サクサク衣をコースで堪能

 静岡出身のセレブシェフ、山田チカラ氏の店が5月に米国上陸。東京・麻布十番の本店では靴を脱いだ座敷で味わう、創作コース料理を振る舞っているが、ここニューヨークでは、串揚げメーンのコースで勝負する。

 ウェブサイトこそ簡素で謎めいているが、ミッドタウンイーストにある店はガラス張りで、オープンな印象。奥に伸びるカウンターの先には、竹が植わった庭園が。

 180ドルのコース料理は非常に多彩だ。自家製オリーブにスパニッシュオムレツと欧風な幕開けを迎え、趣向を凝らした創作串揚げがざっと12本(メニュー内容は変動あり)。ちらしずしや赤だしを経て、デザートで締める。

 串揚げと聞けば、油ぎったザクザク衣を連想するかもしれないが、この店の衣は厚過ぎず薄過ぎず、濃密に食材を覆っている。控えめに、だが確実に、食材の本来のうま味を閉じ込めるのだ。

 極太の「アスパラガス」は野菜の甘みを引き出す。「うずらトリュフ」はトロトロの半熟卵の上にあしらったトリュフが香る逸品。「牛ヒレ山葵」は言わずもがな、ジューシー。チーズの巧妙なとろけ具合を堪能するなら、「トマト・モッツアレアチーズ・バジル」だ。

 食後は庭園で、デザートと、同氏の故郷から取り寄せた緑茶を提供。ゆったりと、山田チカラワールドの余韻にひたる。

特別な夜に高級感をプラスする、モダンな内装
その他のラインアップは、カキベーコン、鶏つくねなど。目の前で揚がる音を聴くのも楽しい

山田チカラ ニューヨーク

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コース料理より「Tomato Mozilla Basil」。この薄付きの衣がうまさのポイント。油濃くないから、何本でもパクパクいただけてしまう

Yamada Chikara New York

TEL
646-952-0364
WEB
http://www.yamadachikara-ny.com
MAP
249 E. 49th St. (bet. 2nd & 3rd Aves.)

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