2018/05/11発行 ジャピオン966号掲載記事

グルめぐり

タイ・ビラ

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Chilean Sea Bass In Aromatic Coconut Milk

「Chilean Sea Bass In Aromatic Coconut Milk」。付け合わせはブナシメジとアスパラガス、ズッキーニなど。フランス料理にも似て洗練された味わい。34ドル

Thai Villa

TEL
212-802-9999
WEB
http://www.thaivillanyc.com/
MAP
5 E. 19th St. (bet. Broadway & 5th Ave.)

僕らの知らないタイ料理

フラットアイアン地区に1年半前にお目見えしたタイ料理。店内は南国の高級リゾートのような雰囲気。巨大なシャンデリアは菩提(ぼだい)樹の葉を思わせ、木をふんだんに使った内装で温もりを感じる。

メニューは、①「クラシックス」(タイ料理入門)②「シェフズ・シグネチャー」(シェフの得意技)③「プリビレッジド」(宮廷御用達)の3部構成。①はトムヤムクン、パッタイ、タイカレーといったおなじみのメンバーが並ぶ。

②は伝統にのっとるも、気鋭シェフの工夫が加わるシリーズ。例えば大正エビのフライ、タマリンドソースがけは、カリッと揚がった新鮮なエビに、ネームという香ばしいハーブのフリッターが付いた、新感覚の味。銀ダラ料理では、脂の乗った厚切り白身魚のローストに、ダシの効いたココナツミルクをかけ回す。小粋な演出もさることながら、このミルクが、あっさりしていて絶品。銀ダラはもとより付け合わせの野菜類の持ち味も引き立てる。

忘れてならない③の宮廷料理。カニ肉ひと塊にエビのすり身とビーフンをのせ、ビンロウ樹の葉で包んで一口でいただく「Ray Rai Nah Phu」は、メニューに英語名が付いていないほどユニークな前菜だ。タイ王室に伝わる幻の料理で、一般タイ人はまず知らないとか。希少な品々は好奇心旺盛な食通を楽しませて余りある。

照明や椅子など、細部のデザインにもこだわりが光る
「Ray Rai Hah Phu」はさまざまな味と食感が一体化し、一瞬小さな宇宙が誕生。12ドル

タイ・ビラ

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Chilean Sea Bass In Aromatic Coconut Milk

「Chilean Sea Bass In Aromatic Coconut Milk」。付け合わせはブナシメジとアスパラガス、ズッキーニなど。フランス料理にも似て洗練された味わい。34ドル

Thai Villa

TEL
212-802-9999
WEB
http://www.thaivillanyc.com/
MAP
5 E. 19th St. (bet. Broadway & 5th Ave.)

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