2018/03/23発行 ジャピオン959号掲載記事

グルめぐり

せたが屋

Ramen Setagaya_1

「ランチプレート」は女性にうれしいヘルシーなコンボメニュー。深遠なラーメンの味わいと、スイーツを思わせるチキンの甘み。ナチュラルなサラダが見事な三重奏を織りなす。12ドル50セント

Ramen Setagaya

TEL
212-387-7959
MAP
34 St. Marks Pl. (bet. 2nd & 3rd Aves.)

深く作り込む、濃淡のハーモニー

 イーストビレッジの目抜き通りセントマークスに本店を構える、ラーメン専門店「せたが屋」は今年でニューヨーク上陸10年目を迎える。

 開店以来、不変のラーメン(塩、しょうゆ)はスープが命。

 濃厚と淡麗を併せ持ち、喉越しが抜群にいい。そこに煮干しのダシが絶妙なバランスで加わる。スープの中細麺への絡みは上々。自家製チャーシューは、じっくり煮込んだ丁寧な作りで、かむほどにうま味がにじむ。半熟煮卵のとろける黄味は罪深い愉悦そのもの。

 今季の新登場は、名品ラーメン(小)に、オレンジチキン、アルグラサラダ、おにぎり2個が付いたランチプレート。日本酒にマリネしてふんわり揚がった鶏肉を、かんきつ類の甘酢あんで優しく仕上げたオレンジチキンはクセになる味だ。アルグラは程よい苦味があってチキンの甘みと対を成す。いずれも、「いつも何か新しい試みに挑戦したくて」と言う瀬野貴芳シェフによる苦心の作。おにぎりのふりかけ(ワサビとカツオの2種)までオリジナルだ。

 もう一つの新作は坦々つけ麺。四川風牛肉みそを、ラーメンスープをベースにしたゴマだれソース(同店自作のラー油入り)に投入したら、中太縮れ麺をダブっと浸していただく。期待通りのボリューム感。忘我ですすればいつしか心地よい花椒(かしょう)の痺れが舌先に残る。

洗練された店のイメージは、看板やネオンサインにも表れている
「坦々つけ麺」はスープと肉みそがバランスいい。ディナー14ドル、ランチ12ドル95セント

せたが屋

Ramen Setagaya_1

「ランチプレート」は女性にうれしいヘルシーなコンボメニュー。深遠なラーメンの味わいと、スイーツを思わせるチキンの甘み。ナチュラルなサラダが見事な三重奏を織りなす。12ドル50セント

Ramen Setagaya

TEL
212-387-7959
MAP
34 St. Marks Pl. (bet. 2nd & 3rd Aves.)

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