プロデューサー、ディレクター、俳優などが多く出入りしたフィルム・センタービルの向かいに、このレストランがオープンしたのは1933年。今でもたまに、イーサン・ホーク、ブルック・シールズ、ジェームズ・ギャンドルフィーニらがふらりと訪れる。2年前に2億ドルをかけてリノベーションが行われた店内では、往年の名画を常に上映中だ。
数あるメニューでもおすすめは、「クリスピー・オイスター・サラダ」。ミックスグリーンの盛り合わせに、しょうゆとバルサミコ酢でマリネして下味をつけたカキのフライ、そして新鮮なアボカドやグレープフルーツ、オレンジなどが添えられたもの。一緒に口に含むと、フルーツの甘さ、チポトレが入ったアイオリソースの辛さの両方が交じり合う、絶妙のコンビネーションが生まれる。同店では、パイナップルをくり抜いて、その中にフルーツを盛りつけた「カスケード」など、すべて10ドル95セントのブランチも見逃せない。これに8ドル加算で、シャンペン、ブラディマリーなどが飲み放題となる(要予約)。
オスカーの受賞式の夜には店内にレッドカーペットが敷かれる。今年はここで、ニューヨーカーとオスカーの感動を分かち合おう。
映画や演劇好きが集まる店内
ミックスグリーンに、カキフライ、アボカド、オレンジ、グレープフルーツが添えられている。チポトレ入りのアイオリソースと一緒に食べよう。10ドル95セント。大人なマティーニ(12ドル)が合う。