ここ数年ヒップなクラブやお店がオープンしているローワーイーストサイド。この一角に先月オープンした「スパー・ツリー」は、ジャマイカ料理をメインにしたカリビアン・スタイルのレストラン&バーだ。店内にはモーターバイクのシートをかたどったチェアが置かれ、壁にはモノトーンの写真。「定番のジャマイカの原色イメージに縛られず、グッドエナジーを取り込んだ空間を作りたい」とオーナーのショーンさんは語る。
自慢の一品、「グリルドサーモンのジャークソースがけ」は、ジャマイカ名産のスパイス、ピメントをはじめ、レッドペッパー、タイムなどをブレンドしたオリジナルのジャークソースを、グリルしたサーモンの上にかけたもの。カリブ料理はスパイスで決まると言われるが、この店秘伝のシーズニングソースは、バナナリーフの上に乗ったボリュームたっぷりのサーモンの新鮮な味と抜群の相性。毎朝仕入れる新鮮な野菜や魚は、素材のおいしさを生かすため、できるだけシンプルに調理するという。真っ赤なレッドペッパー、緑のクレソン、太陽のように明るいオレンジを使ったカラフルな盛りつけにも目を奪われる。バックヤードでウォーターメロンモヒートをすすれば、気分はすっかりカリビアンだ。
定番にこだわらない自由なスタイル
グリルした肉厚のサーモンを、香辛料を巧みに利かせたオリジナルのジャークソースが引き立てる。シンプルな素材と複雑なソースの見事なコンビネーション。12ドル。