独自配合の小麦粉、内モンゴルの天然塩、天然かん水を使い、毎日作るなめらかでコシの強い自家製麺、そして、新鮮な豚骨、鶏ガラ、野菜で作るコクのあるスープ…。「正直に作っている」という言葉がふさわしい店、「めんちゃんこ亭」では、麺類以外にも気の利いたつまみが40品以上あり、昼はラーメン屋、夜は居酒屋として賑わいを見せる。
このほど、同店に「牛めし」が登場した。あの日本の懐かしい味がニューヨークでもついに味わえることになった。日本の但馬牛と米国産アンガス牛を掛け合わせた良質の和州牛の肉を、日本から直輸入する秘伝ダレで煮て、つやつやに炊きあげた白米にたっぷりかける。肉や玉ねぎの切り方、タレの濃度、温度管理など、細部まで徹底的にこだわっている。ボリュームたっぷりだが、調理の段階でしっかり脂分をすくい取るため、味は見た目より案外あっさりしている。サラリとほぐれる薄切り牛肉の食感は、この「牛めし」以外では味わえない。そして、かむごとに口中に広がる、ほのかに甘いタレはまさに感涙もの。「牛めし」ファンの期待を裏切らない味に、すでに連日通い詰める客もいるという。こだわりと愛情が詰まった味を堪能したい。
天井が高く、心地良い店内
サラダ、味噌汁付きで9ドル25セント。「めんちゃんこ亭」45丁目店ではラーメンとセットのミニ丼として登場。47丁目の「すし亭」ではテイクアウトができる。