2017/04/21発行 ジャピオン912号掲載記事

グルめぐり

ロキ

ROKI Le Izakaya

「Ramen:ClassicChashu Shoyu」。具材には揚げゴボウや揚げレンコン、桜エビなど。食感の変化がうれしい。12ドル

ROKI Le Izakaya

TEL
646-383-7654
WEB
http://www.rokileizakaya.com
MAP
12 W. 21st St.

「壁」を越えるネオ居酒屋のパフォーマンス

 博多トントンを世界的な名店に昇格させた萩原好司シェフが、故ロッキー青木氏の妻、恵子さんとタッグを組んで、新機軸の居酒屋を3月に開けた。

 和洋中のジャンルにとらわれない、奔放な包丁さばきで名高い萩原シェフが目指すのは、「一手間加えたパフォーマンスのある」料理。例えば、おすすめの前菜、カナッペは、軽く揚げたすし飯の台座の上に世界各地から届いたネタがのる「モダンすし」。人気のウニ、甘エビ、ズワイガニの鮮度に驚くばかりだが、手の込んだトリュフやワカモレまでのせてしまうところが萩原流。「すしの壁」を超える。

 居酒屋だけあって、メニューには棒ギョーザからリブロースまで、さまざまな垂ぜんの品が並ぶが、萩原シェフがシメに勧めるのがラーメン。大ぶりのボウルに盛られた麺と具材がテーブルに届くと、目の前でサーバーが熱々のスープをかけてくれる。シェフの言う「パフォーマンス」だ。上品なしょうゆの香りがパッと広がる。だしはポークとチキンのダブル。「ラーメン麺の味わいなるもパスタの食感」が楽しめるよう苦心したというオリジナル麺が斬新。箸をつけた瞬間にとろける自家製チャーシューは「脂分を除いてゼラチン質だけ残す、特殊製法で柔らかさを出しました」とシェフ。料理を舌で味わうと同時に、目で驚き、鼻で探り、耳で感じる。熟達の演出が随所に配された楽しい店だ。

「JapaneseCanape」は酒のお供に最適。3個セット13ドル~
カウンター内のオープンキッチンが萩原シェフのひのき舞台。調理プロセスも全部見せる

ロキ

ROKI Le Izakaya

「Ramen:ClassicChashu Shoyu」。具材には揚げゴボウや揚げレンコン、桜エビなど。食感の変化がうれしい。12ドル

ROKI Le Izakaya

TEL
646-383-7654
WEB
http://www.rokileizakaya.com
MAP
12 W. 21st St.

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