2017/03/10発行 ジャピオン906号掲載記事

グルめぐり

ダワス

12.47.31

「Vegetable Momo」。ヒマラヤは高地のため野菜が採れず、通常モモは肉類を餡にするが、ダワさんは近郊の野菜を使ってベジタリアン風にアレンジ。7ドル

Dawa’s

TEL
718-899-8629
WEB
http://www.dawasnyc.com
MAP
51-18 Skillman Ave. Woodside, NY 11377

世界の屋根ヒマラヤから愛を込めて

 ウッドサイドの坂の上にあるヒマラヤ料理の店。店名の由来でもあるオーナーシェフのダワさんは、ネパール生まれインド育ちのチベット人。20歳でニューヨークに来て、ジャン・ジョルジュを筆頭に名店の厨房で洋食の腕を磨くこと6年間。セレブの専属シェフを経て昨年夏、念願の自分の店を開けた。

 メニューは〝表がヒマラヤ料理、裏がアメリカン〟。「安易なフュージョンはしません。地元産の旬の新鮮食材を活用。手間暇掛けます!」。

 人気ナンバーワンは緑鮮やかな「ベジタブル・モモ」。ヒマラヤ名物の蒸しギョーザ。中国野菜「菜心」を練り込んだ自家製の皮で、菜心の葉とジャガイモの餡を包む。よもぎ餅を思わせるモチモチの食感に、草原の味わい。ほんのり花椒が効いた淡いオレンジ色のソースの中身は、ウイキョウ、ニンニク、ニンジン、トマト。ブレンドして一晩煮込んでピューレに仕立てた。細微にシェフの心がこもっている。

 アメリカンメニューのおすすめは「チキンサンド」。バターミルクに一晩マリネした地鶏肉をパリパリに揚げ、ブリオッシュのバンズで挟む。脇を固めるは、自家製のハラペーニョ・アイオリソースと、酢漬けのオニオン、オーガニックのレタスとトマト。バランスよくヘルシーな口当たりだ。パリパリの皮と対照的に、舌先で溶ける鶏胸肉がバンズの甘みと合わさり、穏やかな多幸感を誘う。

リサイクル家具と、地元の陶芸家が手掛けた食器類を利用
「Buttermilk Chicken Sandwich」。手間暇掛けた、きめ細やかな工夫の一品。11ドル

ダワス

12.47.31

「Vegetable Momo」。ヒマラヤは高地のため野菜が採れず、通常モモは肉類を餡にするが、ダワさんは近郊の野菜を使ってベジタリアン風にアレンジ。7ドル

Dawa’s

TEL
718-899-8629
WEB
http://www.dawasnyc.com
MAP
51-18 Skillman Ave. Woodside, NY 11377

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