2016/11/18発行 ジャピオン891号掲載記事

グルめぐり

Mシャンハイ・ビストロ&ガーデン

スクリーンショット 2016-11-17 10.26.09

「小籠包(SteamedJuicy Pork Buns)」。スープをゼラチン化して練り込み、いったん冷凍した具材を自家製の皮で包んで蒸した一品。6個入り9ドル

M Shanghai Bistro & Garden

TEL
718-384-9300
WEB
http://www.newmshanghai.com
MAP
292 Grand St. Brooklyn, NY 11211

ウィリアムズバーグ随一の中華料理

 タウン誌タイムアウトNYで、「ウィリアムズバーグ最良の中華料理」と評された店。目抜き通りであるグランドストリートの真ん中に、15年以上前から店を構えている、ヒップスターのたまり場だ。

 目印は、ガラスドアに毛筆で書かれた「川」の一文字。さては四川料理かと思いきや、オーナーのメイさんは台湾出身。「看板の文字は『川』ではなくて、英語の『M』の毛筆アート。私のイニシャルなの」と笑った。

 蒋介石が、中国から国民党軍の兵士とともに優秀な料理人を連れて来た台湾では、本土以上に洗練された各地料理が食べられる。この店のメニューにも、そんなベスト・オブ・チャイナが結集。代表は上海名物「小籠包」。とことん薄い皮とボリュームたっぷりの餡が自慢で、1日600個(100人前)は出るという。具も皮も全部手作り。湯気が上がるセイロから熱々の蒸し立てを取り出し、レンゲに乗せてスープをこぼさないようにいただく。しょうゆのまろみとショウガの爽やかさが、ポークの隅々まで染み渡る。

 鶏肉と野菜をピーナッツと一緒に炒めたクンパオチキンもおすすめ。アメリカの中華料理の定番だが、この店のは台湾流にひとひねり。鶏は湿潤なモモ肉だけを使い、味付けはしょうゆベース。程よい歯応えで、かむほどにうま味が増す。手間を掛けた丁寧な料理は、日本人の口に合う。

中華前菜をつまみに、甘めのカクテルが似合う雰囲気
「クンパオチキン」柔らかい鶏モモ肉が美味。ディナー14ドル50セント、ランチ8ドル50セント

Mシャンハイ・ビストロ&ガーデン

スクリーンショット 2016-11-17 10.26.09

「小籠包(SteamedJuicy Pork Buns)」。スープをゼラチン化して練り込み、いったん冷凍した具材を自家製の皮で包んで蒸した一品。6個入り9ドル

M Shanghai Bistro & Garden

TEL
718-384-9300
WEB
http://www.newmshanghai.com
MAP
292 Grand St. Brooklyn, NY 11211

バックナンバー

NYジャピオン 1分動画


利用規約に同意します
おすすめの今週末のイベント