2016/08/26発行 ジャピオン879号掲載記事

グルめぐり

ピシロ

スクリーンショット 2016-08-25 17.07.22

北イタリアの生ハム、スペックが主材の「TRENTO」(右、Menu No.7)と、プロシュートが主材の「TRIESTE」(左、No.17)。いずれも10ドル90セント

Pisillo Italian Panini

TEL
212-227-3104
WEB
http://www.pisillopanini.com
MAP
97 Nassau St. (bet. Ann & Fulton Sts.)

マンマミーヤ! 本物のイタリアン・パニーニ

 金融街の裏通りにうずくまる店ピシロ。看板に「イタリアン・パニーニ」とあるので、あのプレスした焼きサンド専門店かと思いきや、メニューに並ぶのはフレッシュサンドイッチのみ。「イタリア語でパニーニといったらサンドイッチのこと。うちは焼いたのは出しません」と明言するのは、店主のカルメロさん。ナポリの近くモンテサルキオ出身。「鮮度こそがサンドの命」が身上だ。

 5種類から選べるパンは、ブルックリンのイタリア系パン屋から焼きたてを毎朝入荷。パンが底をついたらその日の営業は終了。余ったら食糧支援団体に寄付する。具材のハムやチーズは母国イタリアからの厳選直輸入。野菜類はグリーンマーケットで仕入れる。

 店主の経験とセンスを生かした具材のコンビネーションは、実に全35種類。北イタリアの生ハム「スペック」と薫製モツァレラ、アルグラにトリュフオイルをあしらったサンド「トレント」は、無骨な味わいにオイルの芳醇な香りが絡む粋な一品。あっさり系なら、パルマの生ハムに、新鮮モツァレラ、アルグラを自家製バルサミコ・ドレッシングでまとめた「トリエステ」がおすすめ。

 ウォール街の証券マンとヨーロッパからの旅行者の間で抜群の人気を誇るこの店。昨春隣にカフェもオープン。イタリアン・ペイストリーはもちろん、市内でも珍しいクレミーノ(フローズン・エスプレッソ)が飲める。

材料の新鮮さは譲らない。その日の材料はその日に使う
店主カルメロさん(中央)と妻アトントネッリさん(右端)を中心に家族のようなスタッフ

ピシロ

スクリーンショット 2016-08-25 17.07.22

北イタリアの生ハム、スペックが主材の「TRENTO」(右、Menu No.7)と、プロシュートが主材の「TRIESTE」(左、No.17)。いずれも10ドル90セント

Pisillo Italian Panini

TEL
212-227-3104
WEB
http://www.pisillopanini.com
MAP
97 Nassau St. (bet. Ann & Fulton Sts.)

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