2016/08/05発行 ジャピオン875号掲載記事

グルめぐり

シオン・カフェ

スクリーンショット 2016-08-04 20.21.47

「EthiopianVeggieCombo forTwo」。写真は皿中央に「Grilled Chicken」をプラスしたもの。野菜のみで2人前32ドル

Tsion Café

TEL
212-234-2070
WEB
https://tsioncafe.com
MAP
763 St. Nicholas Ave. (bet. 148th & 149th Sts.)

太古の自然食を今ハーレムで

 ハーレムのセントニコラス通り763番地は、ソウルフード店「ジミーズ・チキンシャック」があった場所。人権運動家のマルコムXやジャズの巨匠チャーリー・パーカーらが、若き日に厨房でバイトしていた。今そこにあるのは、エチオピアとイスラエルを融合したヘルシー料理店「シオン・カフェ」だ。

 エチオピア料理に欠かせないのがインジェラ。テフと呼ばれる地元産の穀物を挽いた粉と、小麦粉を混ぜた生地を適度に寝かせ、発酵したところで極薄に伸ばして焼いたもの。スポンジのような食感とかすかな酸味が特徴だ。

 そのインジェラに、香辛料の利いた煮込み野菜を手で巻いて食べる「エチオピアン・ベジー・コンボ」が、この店の人気料理。ほろ苦いカラードグリーン、うま味満点のビーツ、ターメリック風味のキャベツとポテト、まろやかな赤レンズ豆、香辛料とショウガでピリ辛のスプリットピーを、手巻きずしの要領で食べる。

 「エチオピアでは、具材を巻いて客人の口に入れてあげるのが習慣です」とオーナーのビージェイ・バララハニさん。エチオピア生まれのイスラエル育ちで、両国の文化を吸収し、今ハーレムで融合食文化を開化させている。

 イスラエルの代表食、シャクシューカもおすすめ。トマト仕立ての野菜の煮込みの中に、ポーチトエッグを落とし込んだ卵料理。いずれも食材は有機野菜が中心。

「Shakshuka」。エチオピア香辛料「ベルベレ」を振って。卵2個15ドル、4個22ドル
ジャズのライブ演奏のほか、アートの展覧会も開催する

シオン・カフェ

スクリーンショット 2016-08-04 20.21.47

「EthiopianVeggieCombo forTwo」。写真は皿中央に「Grilled Chicken」をプラスしたもの。野菜のみで2人前32ドル

Tsion Café

TEL
212-234-2070
WEB
https://tsioncafe.com
MAP
763 St. Nicholas Ave. (bet. 148th & 149th Sts.)

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