2016/03/18発行 ジャピオン856号掲載記事

グルめぐり

ソルト&チャコール

スクリーンショット 2016-03-16 12.58.48

「地鶏の備長炭焼き・宮﨑風」。ブルックリン産地鶏を丁寧に炭火で焼きながら砂糖を投げつける珍しい一品。15ドル

Salt & Charcoal

TEL
718-782-2087
WEB
http://www.saltandcharcoal.com
MAP
171 Grand St. Brooklyn, NY 11249

夢の本格備長炭焼き、やっぱり違う!

 炉端焼きなどで備長炭を使うと、特有の遠赤外線や目に見えない炭の粒子の効果で、鶏肉も魚介類も外皮はパリパリ、中はホクホクとなり、かむだけでアミノ酸や肉汁が飛び出す快感がある。

 ところがこの備長炭、ニューヨークの一般厨房では消防署のお達しで使用禁止。それでも、あえて備長炭料理を前面に打ち出すのがこの店。備長炭専用の排気口を別途設置し、特別許可を獲得した。

 「店名でも『炭』とうたってますからね。後に引けません。備長炭のために思い切って投資しました」と語るのは共同オーナーの高山テルユキさん。元「炙り屋緊錦之介」の名料理長・飯田二郎さんをシェフに抜擢し、一昨年のオープン以来、他にない「焼き物」を提唱し、ブルックリンで話題となっている。

 新登場のメニューは「地鶏の備長炭焼き・宮崎風」。地元産の新鮮な鶏モモ肉を強い遠火で直に焼く。味付けは塩のみ。程よきところで、飯田シェフが豪快に砂糖を炭に投げ付ける。一瞬、大きな火炎が上がるが、この作用でうま味を含んだ炭の粉がわずかに肉に付着するのが宮﨑風の妙。ふくよかな味わいだ。サイドにゆずこしょうときざみワサビ付き。

 その他、工夫を凝らした前菜類から箱すしや麺類まで100品目以上。中でも、水飴使用の甘ダレをくぐらせた手羽先揚げや、ゆず風味のタレに肉みそと新鮮野菜が山盛りの冷製ソバは絶品。

「ブルックリン・ライムソバ」。酸味とまろみが融合。15ドル
専用排気口完備の囲炉裏で上がる備長炭の炎。安全対策は万全

ソルト&チャコール

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「地鶏の備長炭焼き・宮﨑風」。ブルックリン産地鶏を丁寧に炭火で焼きながら砂糖を投げつける珍しい一品。15ドル

Salt & Charcoal

TEL
718-782-2087
WEB
http://www.saltandcharcoal.com
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171 Grand St. Brooklyn, NY 11249

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