2016/02/19発行 ジャピオン852号掲載記事

グルめぐり

カフェ・トリスケル

スクリーンショット 2016-02-18 14.18.47

そば粉のクレープ「ガレット」。定番はハム、卵、チーズ入り。他にもホウレンソウやベーコンなど具材はいろいろ選べる。8ドル

Cafe Triskell

TEL
718-472-0612
WEB
http://www.cafetriskell.com
MAP
33-04 36th Ave.Astoria, NY 11105

庶民派フレンチの絶品クレープ

 アストリアの地下鉄N線36アベニュー駅近くにあるカフェ・トリスケルは、客席数20余りの小さなフレンチビストロだ。家庭的な食堂といった雰囲気。カウンター越しに、厨房からバターとスープの香りが漂う。

 一人で切り盛りするのが、オーナー・シェフのフィリップ・ファレーさん。ジャン・ジョルジュやヴォングなど市内の名店で腕を振るった後、10年前にこの店をオープンした。故郷のフランス、ブルターニュの味がメニューの基調だ。

 名物は、そば粉のクレープ「ガレット」。ペンシルべニア州産の有機そば粉100%に、塩、牛乳、卵を混ぜた生地を、ヘラで専用の電熱パンに伸ばし、焼くことわずか3分。定番の具材は、スイスチーズとハム。真ん中に卵を一つ割り落とす。最後に四隅を少し折り曲げ、正方形に仕上げるのがブルターニュ流だ。

 卵が半熟状態のタイミングで、熱々をいただく。そば粉が香る薄皮は、焼き目がパリっとした食感。ハム&チーズと一体化するとモチモチ感も出て、小腹を満たすには絶好の一品だ。料理に合うフレンチワインもそろえる。

 「故郷では毎日食べている普通の味」と謙遜気味なフィリップさん。地元紙で市内随一と評価されたオニオングラタンも、端正な味わいで飽きがこない。ふと見ると、壁に「特別注文お断り」の注意書き。ブルターニュ人シェフの誇りとこだわりか。

地元紙が「市内随一」と評した「オニオングラタン」。10ドル
小さな店内は、気の置けない家族や友人との食事、軽食にうってつけ

カフェ・トリスケル

スクリーンショット 2016-02-18 14.18.47

そば粉のクレープ「ガレット」。定番はハム、卵、チーズ入り。他にもホウレンソウやベーコンなど具材はいろいろ選べる。8ドル

Cafe Triskell

TEL
718-472-0612
WEB
http://www.cafetriskell.com
MAP
33-04 36th Ave.Astoria, NY 11105

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