2015/12/18発行 ジャピオン844号掲載記事

グルめぐり

純食堂

スクリーンショット 2015-12-24 12.36.56

寒い冬の夜にもってこい。素材にしっかりだしが染み込んだ「豚の角煮」、14ドル

Jun Shokudo

TEL
718-855-0988
WEB
http://www.junshokudo.com
MAP
306 Gold St. Brooklyn, NY 11201

新ビジネス街で真心の和食

 ブルックリンの地下鉄メトロテック駅周辺は、金融大手の中枢が集まる最新のビジネス街。

 その一角に10月に誕生した純食堂では、ハイテクな環境とは対称的に、手作り心尽くしのシンプルな日本料理を手頃な価格で提供している。

 「あえて手間暇をかけるのが当店のモットー」と語るのは、岡田純さん。ブルックリンハイツにある日比野ブルックリンや、大手証券会社の役員専用レストランなどで腕を振るったベテラン女性シェフだ。化学調味料は一切使わず、だしは昆布とカツオのみ。豆腐まで自家製。そして食材、特に海産物は「地元」のものを使う。

 おすすめは、日替わりの魚料理。中でも常連に人気は「銀ダラの西京みそ焼き」。脂がのった白身魚がみそを吸って、ふっくらとした甘い仕立てに。一口でほぐれる舌触りが心に残る。ブランジーノの干物も絶品。数時間塩水に漬けたものを丁寧に焼き上げる。クリスピーな皮と、適度な塩味で引き締まった身のコントラストが丁度良い。がっつり食べたい人には「豚の角煮」がおすすめ。厚さ2センチ超の豚バラを、1日塩漬けした後にゆでたら、油で揚げて、さらに蒸したもの。クコの実の微かな甘味が上品なアクセントを添える。食感は言うまでもなく、とろけるがごとし。シメには、「鯖のばってら」など、押しずしのチョイスがあるのもうれしい。

季節の焼き物など、本格的な和食が楽しめる純食堂のロゴ
地中海料理の定番白身魚が、見事な自家製干物に。「ブランジーノ一夜干し」、7ドル

純食堂

スクリーンショット 2015-12-24 12.36.56

寒い冬の夜にもってこい。素材にしっかりだしが染み込んだ「豚の角煮」、14ドル

Jun Shokudo

TEL
718-855-0988
WEB
http://www.junshokudo.com
MAP
306 Gold St. Brooklyn, NY 11201

バックナンバー

NYジャピオン 1分動画


利用規約に同意します
おすすめの今週末のイベント