2015/07/24発行 ジャピオン823号掲載記事

グルめぐり

天婦羅 まつ井

スクリーンショット 2015-07-31 16.57.37

「極限までに薄い衣」が松井流天ぷら。エビやキス、アスパラ、天豆など、季節の美味が並ぶ

Tempura Matsui

TEL
212-986-8885
WEB
http://www.tempuramatsui.com
MAP
222 E. 39th St. (bet. 2nd & 3rd Aves.)

職人技光る、薄衣の高級天ぷら

 大戸屋ホールディングスが14日、一流料亭「なだ万」で腕を振るった松井雅夫さんを料理長に招き、ニューヨーク初となる高級天ぷら専門店「天婦羅 まつ井」をミッドタウンにオープンした。

 食材が一見して分かるほど、衣を極限までに薄くまとわせた、天ぷら。この技術を突き詰めて40余年。「衣は厚いほうが揚げやすくて失敗が少ないですが、それだと量が食べられません」と、松井さん。理屈ではなく、ただただ「うまい」を追求すると、薄衣に行き着いたのだという。

 木製カウンター席の前に料理長自らが立ち、築地直送の鮮魚、在米の日系農家から仕入れたみずみずしい季節の野菜を、上質のごま油と綿実(めんじつ)油をブレンドした特製油で丁寧に揚げていく。サクサクとした軽やかな食感と、まろやかで上品な味わいは、さすがは「職人の技」と言える。

 現在はディナーのみだが、27日よりランチも開始。ディナーは旬の食材を使った「天婦羅懐石」(200ドル)、または個室でのみいただける「おまかせ天婦羅コース」(240ドル~)から選べる。内容は、季節やその日の仕入れによって若干異なるが、先付け、前菜、蒸し物、造り、天ぷら、酢の物、食事、御椀、香物、甘味、煎茶が一連の流れ。塩またはつゆでいただく薄衣の天ぷらだけでなく、四季を彩った器の盛り付けなどにも「和の心」を感じることができる。

エビづくしの「かき揚げ丼」もコースメニューの一貫
天ぷらを揚げ続けて40余年。料理長の松井雅夫さん
※ディナーのみ、完全予約制

天婦羅 まつ井

スクリーンショット 2015-07-31 16.57.37

「極限までに薄い衣」が松井流天ぷら。エビやキス、アスパラ、天豆など、季節の美味が並ぶ

Tempura Matsui

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212-986-8885
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