2015/07/10発行 ジャピオン821号掲載記事

グルめぐり

うみのいえ

スクリーンショット 2015-07-11 10.14.18

爽やかな苦味が際立つ夏の定番「ゴーヤチャンプルー」は12ドル。思わず上質な焼酎が欲しくなる

Umi no Ie

TEL
646-654-1122
WEB
http://www.downtownuminoie.com
MAP
86 E. 3rd St.(bet. 1st & 2nd Aves.)

四六時中でも食べたい、真夏の野菜よ

 12年前の開業以来、イーストビレッジで和風小料理屋として変わらぬ味を提供。長崎県五島列島の名物「あごだし」(トビウオだし)を使った家庭料理と焼酎のセレクションが売りだが、同店の魅力の一つは野菜だ。

 共同オーナーでシェフの奥井美佳さんは幼い頃から、料理上手の祖母や母親の影響を受け、体を形成する〝食〟に対して強いこだわりを持っていた。同店で使う野菜は、ユニオンスクエアのファーマーズマーケットで調達した地元産のみ。味付けは必要最小限に留めることにしている。「新鮮な野菜に出会うと、直感的にレシピがひらめくんです」と笑う奥井さんは、いつでもアイデアにあふれている。

 黒板に並ぶ日替わりメニューも、ほとんどが野菜中心。ほんの少しの砂糖しか加えていないのに、とろけそうに甘い「カボチャの冷やし甘煮」、シャキっとしたコールラビの「キンピラ」、やや酸味のあるロシアンケールの「さっぱり炒め」は、ガーリックとショウガで軽く炒めてナンプラーで仕上げたアジア風。夏のごく短期間しか市場に出ない「タンポポの葉」のサラダのみずみずしい食感も、ぜひ体験したい。そして、野菜三昧の定番は「ゴーヤチャンプルー」。あごだしのまろやかな味わいと卵、豆腐の優しい食感が、地元産ゴーヤの苦味と見事なバランスをとって、夏の暑い夜にはぴったりの一品となっている。

夏休みの海水浴を思い出す、懐かしいインテリアで落ち着ける
「タンポポの葉とエビのサラダ」(7ドル)や「コールラビのキンピラ」(5ドル)もお酒のお供に

うみのいえ

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爽やかな苦味が際立つ夏の定番「ゴーヤチャンプルー」は12ドル。思わず上質な焼酎が欲しくなる

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