2015/06/26発行 ジャピオン819号掲載記事

グルめぐり

エル・ポーテ

スクリーンショット 2015-07-03 20.31.05

「Arroz con Bacalao」12ドル95セント。ポーチドエッグのとろける黄身をぐちゃぐちゃに混ぜて食べる。トマトソースに磯の香りがするスペイン版オムライス

El Pote

TEL
212-889-6680
WEB
http://www.elpote.com
MAP
718 2nd Ave. (bet. 38th & 39th Sts.)

南蛮風、元祖本格オムライスか!

 マレーヒルにオープンして38年の、スペイン料理の老舗。共同オーナーのホセ・ラリーニョさんとエンリケ・トレスさんのもと、スタッフもずっと変わらず、家族経営のような温かさがある店だ。

 パエリヤなど定番メニューのほかに、日本人にとっては「どこかで見たことがある」と感じる料理がいくつかある。夏限定の「エスカベーチェ」はいわゆる南蛮漬けで、今回紹介する「アロス・コン・バカラオ」は、オムライスのポーチドエッグ版。「エンサラディーヤ」は文句なしにポテサラ。これだけそろうと、日本の洋食の元祖はスペインにあったのではないかと思えてくる。日本と異なるのは、メーン食材として魚を使っていることだ。

 「アロス・コン・バカラオ」は、「タラの炒め/炊き飯」。一晩水に浸した干しタラの身をほぐし、タマネギと一緒にオリーブオイルで炒め、トマトソースとパプリカを加えた後、米を入れて炒めてから炊く。仕上げにポーチドエッグを乗せて出来上がり。半熟の黄身がとろけ出るので、それをぐちゃぐちゃに混ぜて食べる。卵かけご飯風で、子供も喜びそうな食感。ケチャップを使う日本のオムライスとは、全く違う味わいだ。

 そして、「エンサラディーヤ」は、ゆでたポテトとニンジン、ゆで卵、オイル入りツナをマヨネーズで混ぜた、日本のポテサラの懐かしい味。「イカスミ・イカ」も人気のメニューだ。

38年間変わらない、落ち着いた異国風の店内。小さいバーも
「Ensaladilla」。12ドル95セント。ツナ入りポテサラに、オリーブとロースト・レッドペッパー

エル・ポーテ

スクリーンショット 2015-07-03 20.31.05

「Arroz con Bacalao」12ドル95セント。ポーチドエッグのとろける黄身をぐちゃぐちゃに混ぜて食べる。トマトソースに磯の香りがするスペイン版オムライス

El Pote

TEL
212-889-6680
WEB
http://www.elpote.com
MAP
718 2nd Ave. (bet. 38th & 39th Sts.)

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