2015/05/15発行 ジャピオン813号掲載記事

グルめぐり

ザ・シーグリル

1

まるごと1匹を豪快にいただく、「メディタレニアン・ブランジーノ・グリル」。37ドル

The Sea Grill
Rockefeller Center

TEL
212-332-7610
WEB
http://www.patinagroup.com/restaurant.php?restaurants_id=31
MAP
19 W. 49th St. (bet. 5th & 6th Aves.)

尾頭付き地中海産スズキの塩焼き

 冬はスケートリンク、夏はガーデンカフェをガラス越しに眺める、ロックフェラーセンター随一の食事処「ザ・シーグリル」。エグゼクティブシェフは日本人だ。日本生まれ、ハワイ育ちの藤永雄飛(ゆうひ)シェフが手掛けるシーフードディッシュは、修業先のフランスとスペインの調理法が軸。そこに和食材でツイストを加える。

 「日本人だから焼き魚が好き」というシェフが勧めてくれたのが、尾頭付きの「メディタレニアン・ブランジーノ(地中海産スズキ)のグリル」だ。蒸し焼きか、低温での鉄板焼き(ア・ラ・プランチャ)でもいいが、「この魚なら高温でカリッと焼くグリルで。皮に少し焦げ目が付いて、身の水分も逃しません」。要するに日本人好みのシンプルな塩焼きだ。

 丸ごとの魚がドカンと出てきた。フォークだけで、背骨から身が気持ちいいくらいきれいに離れる。皮がカリカリと香ばしく、白身はふっくらとジューシー。小骨もないので食べやすい。塩加減も申し分ない。

 魚だけで味わったら、次はソースと一緒にお試しあれ。ニンジンとショウガの汁を煮込み、米酢と砂糖少々、レーズンとケイパー、ひまわりの種を加えた和洋折衷ソースとからめると、また一味違う風味が楽しめる。

 仕入れ状況でメニューを変えるのも、シェフの楽しみの一つ。今は、低温鉄板焼きのフロリダ産ソフトシェルクラブが旬。

前菜の「メーン・ピーキートウ・クラブサラダ」。18ドル
日本生れ、エグゼクティブシェフの藤永雄飛さん

ザ・シーグリル

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まるごと1匹を豪快にいただく、「メディタレニアン・ブランジーノ・グリル」。37ドル

The Sea Grill
Rockefeller Center

TEL
212-332-7610
WEB
http://www.patinagroup.com/restaurant.php?restaurants_id=31
MAP
19 W. 49th St. (bet. 5th & 6th Aves.)

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