2015/03/13発行 ジャピオン804号掲載記事

グルめぐり

ベリンバウ・ド・ブラジル

1

見かけは地味だが味わい深い、ブラジル伝統の味「フェイジョアーダ」。23ドル95セント

Berimbau do Brasil

TEL
212-242-2606
WEB
http://www.berimbaunyc.com
MAP
43 Carmine St. (bet.Bleecker&Bedford Sts.)

ブラジル国民の味をNYで

 グリニッジビレッジにある本格派ブラジル料理店。北東部のバイーア州から南部のリオデジャネイロ州までの料理がメニューに並ぶ同店は、「ブラジル各地の郷土料理を提供したい」と語るオーナーのマリオ・デ・マトスさんが、6年前にオープンした。

 黒豆と豚肉を煮込んだシチュー「フェイジョアーダ」は、ブラジル人のソウルフード。植民地時代に北東部のプランテーションで働く黒人奴隷たちが考案したのが起源とされている。

 豚のバラ肉やロース、しっぽ、「カラブレーザ」と呼ばれるピリ辛の豚肉ソーセージ、スモークハムを一日かけて黒豆と一緒に弱火でじっくりと煮込む。そのため豚肉は、ほろほろと口の中でとろけるほどに軟らかい。塩とこしょう、ローリエのみのシンプルな味付けの中にも、豆本来のまろやかな風味と、ソーセージやさまざまな部位の豚肉から抽出されるコクのある深いうま味が感じられる一品だ。

 ブラジル国民の愛するもう一品は、南部発祥のチーズパン「ポンデケージョ」。「うちでは、生地から作ることにこだわっています」とデ・マトスさん。でんぷんを多く含むユッカフラワーで生地を作り、注文後に焼き始めるため、できたてのもちもちとした食感が楽しめる。もう一つのこだわりは、ニューヨーク産のパルメザンチーズをふんだんに使っていること。口に入れた瞬間に、チーズの濃厚な風味が舌に広がる一品だ。

熱々のチーズパン「ポンデケージョ」。6ドル95セント
ボサノバが耳に心地よい、ゆったりとした雰囲気の店内

ベリンバウ・ド・ブラジル

1

見かけは地味だが味わい深い、ブラジル伝統の味「フェイジョアーダ」。23ドル95セント

Berimbau do Brasil

TEL
212-242-2606
WEB
http://www.berimbaunyc.com
MAP
43 Carmine St. (bet.Bleecker&Bedford Sts.)

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