2016/04/08発行 ジャピオン859号掲載記事

DC暮らし

日本映画を上映 シネまつり

 現在開催中の「全米桜祭り」は4月17日までの期間中、さまざまなイベントが楽しめる。そのうちの一つが、日本の映画を当地で紹介する「シネまつり」だ。桜祭りの期間中、「何か夕方の時間帯にできるイベントはないか」と、一般客からの要望などを聞き、3年前から開催されている。

 3月20日の初日には映画「杉原千畝」が上映された。第二次世界大戦中に、赴任先のリトアニアでナチスの迫害から逃れて来たユダヤ人難民に、日本通過のビザを発行し、6000人の命を救った外交官、杉原千畝の生涯を描いた作品。

 主催のワシントンDC日米協会によると、2年前には、観客数は5日間で450人だったが、今年は初日だけで450人が集まる盛況ぶり。毎年規模が拡大しているという。

 今年は、この「杉原千畝」でメガホンを執ったチェリン・グラック監督が会場に駆け付け、質疑応答を行った。グラック監督は「トランスフォーマー」などのハリウッド大作で助監督を務め、2009年には、日本版リメイクの「サイドウェイ」で監督デビュー。日本生まれ、日本育ちで、英語、日本語を話し、日本通としても知られている。

 5作品が7日間にわたって開催されたシネまつり。今後も日本の映画を紹介する場として定着していきそうだ。(KEN)

シネまつりの会場に飾られたポスター。今年は7日間で5作品が上映された

テーマ「コミュニティー」

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シネまつり

シネまつりで質疑応答を行った、「杉原千畝」のチェリン・グラック監督

WEB
http://www.cinematsuri.org

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