2015/11/06発行 ジャピオン838号掲載記事

DC暮らし

佐々江信子さん

 「実は出会ったその日にプロポーズされ、私もその場でOKしたんです!」

 アメリカの大学院留学から帰国してすぐに夫で、後の駐米日本国大使となる佐々江賢一郎さんと初めて出会い、その半年後には結婚したと言う信子さん。結婚後は、外交官の夫のキャリアを支えながら、2人の息子を育て上げ、自らも同時通訳者としてのキャリアを着々と築いてきた。

 同時通訳の仕事が楽しくて仕方なかったそんな時に、夫が駐米日本国大使に任命され、「当初はついて行くかどうか相当迷いました」と言い、「よく考えてみると主人の人生の中で、この駐米大使の仕事が一番私のヘルプが必要なんじゃないか」と考え、一緒にワシントンDCに来ることに。本格的なキャリアを持つ日本国大使夫人の誕生と当時話題を呼んだ。

 日本国大使夫人と同時通訳者の二足のわらじを履くことについては、「一つは裏方の仕事、一つは表に出なければいけない仕事なので、二つの役割をこなすのは時には大変だと感じることもあります」と笑顔で話す。

 「大使夫人」と呼ばれるのを嫌い、「信子さん」と呼ばれるのを好んでいるが、その気さくで優しく控えめな人柄から、大使館員だけでなく、アメリカ政府要人からも愛される存在だ。

 今後も「日本のために心に残るようなイベントをしてゲストをもてなしたい」と話す信子さんの今後の活躍の場はますます広がっていきそうだ。 (KEN)

2015年9月のニューヨークでの国連総会の通訳ブースにて

テーマ「人」

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芦澤久仁子さん

ペンシルベニア大学教育学修士号。2012年末から夫の佐々江賢一郎・駐米日本国大使とDC在住。

在米国日本国大使館

WEB
http://www.us.emb-japan.go.jp/j

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