2019/04/05発行 ジャピオン1012号掲載記事

NYで再発見! 日本のふるさと 【徳島県編】

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ニューヨーク徳島県人会
会長 西谷尚武(にしたに・ひさたけ)さん(美波町出身)
発足: 1990年
会員: 約30人
条件: 徳島に縁のある人、阿波踊りなどに興味のある人
会費: 無料
入会など: ny.tokushima.kenjinkai@gmail.com


2018年 活動実績
1月 新年会
4月 第8回阿波踊りワークショップ
6月 飯泉徳島県知事を表敬訪問
8月 県人会BBQ


2019年 活動
1月27日 新年会
4月21日(日) 阿波踊りスーパーワークショップ
8月 県人会BBQ
8月末 NY連、ガバナーズアイランドで日本三大盆踊り


ゆかりのお店
マウント富士レストラン
東京五輪レスリング選手で県人会初代会長、故藤田徳明氏が創業。現在2代目、多田さん夫妻経営。296 NY-17, Hillburn, NY 10931/mtfujirestaurants.com
新橋レストラン
会員の故細田富美子さんが1974年、パークアベニューに開店、本格的日本レストランとして繁盛。閉店後、2007年再開。7 E. 48th St./shinbashinyc.com


【徳島と言えば】
阿波踊り…『阿波の殿様、蜂須賀公が、今に残せし盆踊り』と歌われる約400年の伝統。8月12〜15日、徳島が阿波踊りに狂うのはつとに有名」と西谷さん。当地でも毎年4月にワークショップを開催。今年は4月21日。「徳島天水連」の支援で同日「ニューヨーク連」が発足。「踊れる方(踊る阿呆)、踊れないが見学したい方(見る阿呆)はぜひご出席ください(同じ阿呆なら踊らにゃ損々♪)」と呼び掛ける
お遍路出発の地…空海の足跡をたどって四国88カ所の霊場を巡る「お遍路」、最初の札所は鳴門市の霊山寺。美波町の薬王寺まで23カ所ある徳島は「発心の道場」と呼ばれる
瀬戸内寂聴…「現代語訳 源氏物語」など著書多数、2006年文化勲章。実家は徳島市の神仏具店。「NYにも何度か来られた。小柄だがとても大きく見える方」(西谷さん)
大塚国際美術館…徳島発祥の大塚製薬グループが1998年、日本最大の美術館として開館(現在は国立新美術館に次ぐ2位)。世界中の名画を陶器の板に原寸大で焼き付けた作品を展示。「昨年のNHK紅白歌合戦で米津玄師がここで歌ったのでご記憶の方も多いでしょう」(西谷さん)
鳴門の渦潮…潮位の差で生じる大渦。「大自然の営みを肌で感じる」(西谷さん)
アジア初の第九…1918年、ドイツ兵捕虜による「ベートーベン交響曲第9番」全曲演奏がアジアでの「第九」初演とされる。昨年100周年記念演奏会が鳴門市で開かれ、「NY第九シンガース」6人も参加。今年も参加予定、詳細は県人会まで


【NYで感じる徳島】
「柑橘系が香る時」
「ユズやスダチの香る料理に出会うと『ああ、故郷の香り』と思います」(西谷さん)


【故郷は今】
「2003年に還暦を機に1200キロをお遍路になって歩きました。昨年は渡米50年を記念し、再度88カ所を巡りました。この15年で子供の声が聞けなくなっていました。以前盛業だったお店が空き家になっています。あちこちで空き家が増え、朽ち、田畑は荒れています」と西谷さんは過疎化、少子化を憂う。そうした中、消費者庁の地方拠点が徳島市にできたのは快挙だと喜ぶ。「東京一極集中をやめ、政治はもっと地方に軸足を置いた視点に変えていただきたい」と望む。

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昨年の阿波踊りワークショップに参加した皆さん


掲示板
・4月19日(金)
NY青森県人会 ディスカバー青森 in New York
場所: 日系人会ホール(49 W. 45th St.)
・4月21日(日)
NY徳島県人会 阿波踊りスーパーワークショップおよび「ニューヨーク連」発足
場所: 要問い合わせ(ny.tokushima.kenjinkai@gmail.com)
・5月11日(土)
NY信州ゆかりの会 定例親睦会
場所: 新橋レストラン(7 E. 48th St.)

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