2014/12/19発行 ジャピオン793号掲載記事

集まれ みんなの広場

ナナバレエ

バレエ大好きな子供たち 礼儀やあいさつも身につける

 バレエ&コンテンポラリーダンサーとして活動する三木奈奈さんが2011年に始めた「Nana Ballet」。そのジュニアバレエクラスのレッスンが、毎週金曜日の夕方、ミッドタウンのスタジオで行われている。

 「何よりも、子供たちがバレエを好きになり、エンジョイしてもらうことを重視しています」と三木さんが力を込めるのは、自身が長年厳しいレッスンを受けてきたためで、教え子にはまずは踊ることを楽しんで欲しいと願う。

 まず、バーレッスンでウオーミングアップ。バーにつかまって、基本の動きや組み合わせを覚えながら、ゆっくり体をほぐしていく。「お腹を引き上げて」「自信なさそうに足を出すのはやめましょう」と生徒に声を掛けながら、肘の位置や足の動きを正して回っていく。

 フォンデュの動きでは、「フォンデュは、フランス語で『とろける』という意味です。チーズがとろけていくように腕を上げていってね、こんな風に」と楽しく説明を加えながら、優雅な動きでお手本を見せる三木さん。

 センターレッスンになると、ターンやジャンプといった大きな動きに、生徒たちは笑い声を上げながらチャレンジ。はしゃぎ過ぎて三木さんにたしなめられる一幕も。

 「私がバレエをずっとやっていたので、娘の真佳(まなか・8歳)にもやって欲しくて」と話す永井真有香さんは、「先生が褒めてくれたり、できることを伸ばしてくれるので、娘は楽しく続けています」と、三木さんに信頼を寄せる。「でもバレリーナにしたい訳ではないんですよ」との母親の意に反して、「衣装を着てみんなの前で踊るのが大好き。大きくなったらバレリーナになりたい!」と、真佳ちゃんは目を輝かせていた。

 矢吹莉々子(りりこ)ちゃん(7歳)の母親は、「バレエをやると姿勢が良くなって、立ち居振る舞いも美しくなるので始めさせました」と話す。体を動かすのが大好きな莉々子ちゃんは、「ポーズも少しずつ覚えてきて、踊るのがとても楽しい。先生から、クラスの小さな子の面倒を見るように言われています」と話す。これは、「先輩は後輩の面倒を見て、後輩は先輩を敬う。上下関係を尊重することが大切」という三木さんの方針だ。

 「教室にはダンスの神様がいます。稽古ができる感謝の意と安全を願い、入室の際、稽古場に向かって礼をするように教えていま
す」と、テクニックや体作りだけでなく、精神も重視する三木さんの指導は、母親たちからも喜ばれている。

キッズやジュニアを対象にしたクラスはいずれも少人数制なので、一人一人に目の行き届いた細やかな指導を行っている。
このクラスは通常は5人で、レベルに関係なく、みんな一緒に楽しくレッスン。
ダイナミックなジャンプは、生徒たちのお気に入り。まだまだ先生のようには飛べない?
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三木奈奈さん
 バレエを楽しいと感じてもらえる「心」を重視した独自の指導方法で、個々の成長に合わせた指導を行っています。バレエを通して豊かな感受性と表現力を養い、美しい体作りを目指しているので、クラスでは基礎や表現を楽しみながら、自然に美しい所作を身につけていきます。体をフルに使って踊り、表現する喜びを感じてください。生徒さんにバレエの世界を好きになってもらいたい、それが願いです。

 バレエをやってみたいという好奇心のある方は、ぜひご参加ください。バレエの基礎テクニックを用いた「大人のための美容クラス」もあります。お披露目会などの単発イベントも開催しています。

メンバー募集中

Nana Ballet

毎週金曜日の午後4時~5時にジュニアクラス(7歳~12歳)、午後5時~5時30分にポワントクラス(中上級)、毎週木曜日の午後4時~5時にキッズクラス(3歳~6歳)を開催。初回体験クラス20ドル。見学無料。

MAIL
nana@nanaballet.com
WEB
http://www.nanaballet.com/home/kids

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