2018/12/07発行 ジャピオン996号掲載記事

集まれ みんなの広場

産後の骨盤調整&ヨガ

産後の不調、スッキリ解消
子連れOKでエクササイズ

クイーンズ区アストリアにあるダンススタジオ。ヒーリング音楽が静かに流れ、目をつぶれば森林の中にでもいるかのようなリラックスした雰囲気の中、ママ達が産後にゆがんでガチガチになった骨盤周りの筋肉をほぐしていく。

ここは「子連れで行ける!」とうたい、子供を預かってくれる「産後の骨盤調整&ヨガ」のクラス。体験会も兼ねたこの日は、通常メンバーと初参加者の計15人が訪れた。「息を吸ってー、ゆっくり吐いていきます」。講師のChikaさんのはつらつとした掛け声がスタジオに響く。

初心者も多かったため、最初に足のマッサージやストレッチをしながら、Chikaさんが産後に起こる体調不良のメカニズムを説明。症状で多いのは、腰痛、肩凝り、冷え、むくみ、便秘、尿漏れなどがあるという。

「産後はおなかの腹直筋がぱっくり開いてしまうんですね。徐々に元通りになっていくのですが、筋肉が弱ってなかなか戻らないことも。おなかのポッコリが戻らない人に多いです」と話し、その仕組みを自分の体を使って解説。ママたちの中には自分の体の衰え具合に落胆する声も聞こえたが、「大丈夫です、特別な呼吸法で引き締め直していきましょう!」とChikaさん。

前半は普段意識しないことが多い骨盤周りをストレッチ。その後、呼吸法、体幹を中心としたコアトレーニングを行う。途中、丸めたタオルを使ったエクササイズでは、腰や脚の付け根、ももの裏をしっかりと伸ばしていく。Chikaさんは全体を見回し一人一人に「ここ(の筋肉が)伸びているの、分かりますか?」などと声を掛け、きつそうな顔をしている人には「自分のペースでいいですよ」と、いたわった。

40分を過ぎる頃、ヨガのエクササイズ。「はい、猫のポーズ」、「背骨一本一本に隙間を作るように」と具体的にイメージしやすい言葉を選ぶ。その後、座位から立位へと静かながら徐々にダイナミックな動きへと変わっていき、最終盤はお尻歩きで2メートル弱のヨガマットの端から端を3往復。最後にあぐらの姿勢で調息してクラス終了。参加者はみな幾分息が弾み充実した表情になっていた。

開講当初から通っているクイーンズ区に住む小栗波亜都(はあと)さんは「産後縮こまっていた体が伸びてきたなと実感しています。良いリフレッシュになり、子供を預かってくれるのもありがたいです」と話す。

同区フォレストヒルズに住む箭内かおりさんは「以前通ったことのあるジムに比べ、一つ一つの動きをじっくり時間をかけてやっている印象です。凝り固まっていた体の可動域が広がった気がします。Chikaさんの教え方も分かりやすいです」と好評。もともとヨガに興味があったという、同じくフォレストヒルズの柳明来岐(めぐみ)さんは数カ月ぶりの参加。「通い出して体の不良が改善しました。今回久しぶりでしたが、やっぱりいいですね」と満足そうだった。

水曜開催の「産後の骨盤調整&ヨガ」のクラス。Chikaさんは骨盤調整とヨガインストラクターの資格を持つ
Chikaさんはクラスを見回し、ポーズを正していく
クラスの間、子供を預かってくれるサービスも好評
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Chikaさん
前半がゆったりしている分、後半は動きをつけたヨガを行っていきます。育児の疲れをリフレッシュさせ、心も体も軽くなります。託児サービスが付いているので、お母さんたちはこの1時間に集中できます。産後の人はもちろん、体調不良の人、子連れでエクササイズできる場所をお探しの人、運動不足解消、お友達作りにもぜひどうぞ。

メンバー募集中

Pelvis Adjustment & Yoga Exercise after childbirth

毎月第2、第4水曜午前10~11時にクイーンズ区アストリア、第1、第3水曜午前10~11時に同フォレストヒルズで開催。1回15ドル。Chikaさんは「ゼロトレ」の著者、石村友見さんに師事
【問い合わせ】
iyoganyc@gmail.com
http://www.iyoganyc.com/

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