2018/08/03発行 ジャピオン978号掲載記事

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JAA外務大臣杯軟式野球大会⑤

Bヤンキーズ好投で
猿軍団打線を零封

 今年で33回目の開催となるJAA(ニューヨーク日系人会)外務大臣杯軟式野球大会。7月いっぱいまで、ニューヨーク近郊のチーム(今年は16チーム)が毎週日曜日に総当たりの予選を戦っている。A、B各予選ブロック上位4チームずつがトーナメント方式によるプレーオフに進出する。

 今シーズンは雨天のために順延となる試合が多く、この日(6月10日)、会場であるランドールズ島は、早朝から小雨が降った。

 そんな中、ピンストライプの、「本家」そのままのユニフォームを身にまとうブラックヤンキーズと今季からユニフォームを新調、キャップにオレンジの「猿」の文字が鮮やかな猿軍団が対戦した。

 今季ここまで2勝1敗と好調で、昨年に続いてプレーオフ進出を果たしたいブラックヤンキーズは先発山田結軌(ゆうき)投手が緩急を織り交ぜた投球で奮闘。一方、猿軍団先発のケン投手もコーナーをつく配球で相手に安打を許さない。両投手の好投に、チームメートたちは好守で応えて試合は投手戦となった。

 最初にチャンスを迎えたのは、昨季プレーオフ進出を逃し、苦杯をなめている猿軍団。三回無死で二、三塁に走者を置くが、山田投手の踏ん張りの前に連続三振、凡打を喫してしまいあえなく無得点。

 ピンチを切り抜けた、山田投手の好投に応えたいブラックヤンキーズは、四回、走者を二塁において、寺尾選手が右越えの適時三塁打を放ち先制点を挙げた。さらに最終七回にも追加点を挙げ、2│0で勝利した。

 試合中、ベンチから攻守で選手に指示を出していたブラックヤンキーズの卯城栄二監督は、「ヒットが打てず、点が取れずで、貧打に苦しんできたチームですが、今日は新戦力が打ってくれたのがよかった。勢いがついた」と勝利を喜ぶ。就任4年目の卯城監督は、「ここ数年、いい選手が入ってきてくれて、今年はさらにいい補強もできました。目標はもちろん優勝です」と語る。

 「いい試合でしたね」と試合を振り返ったのは、猿軍団の大久保秀樹監督。2012年の創立以来所属する猿軍団について、「足でかき回すのがうちの野球なのですが、今日は走者を出せなかった。試合は、きっちり決めた方が勝ちますね」と分析した。

 キャプテンの有井健捕手も、「守備もよくなってきて、失点も少なくなってきた。でもまだ機動力が使えてないので、そこを何とかしたい」と奮起した。

小雨の降る中、白熱した投手戦となったブラックヤンキーズと猿軍団の対戦
新戦力の加入で、今年は飛躍が期待できそうなブラックヤンキーズ
今季からユニフォームを新調し、心機一転、プレーオフ進出を目指す猿軍団
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卯城栄二監督(ブラックヤンキース、写真右)
 ここ数年で内野にいい選手が入って、守備が引き締まったことが、全体的にもいい影響を及ぼしています。今年の目標は、もちろん優勝です。昨年初めて決勝トーナメントに進出したので、今年はさらにトーナメントを勝ち進み優勝したいです。

大久保秀樹監督(猿軍団)
 猿山の猿は皆同じように見えますが、それぞれ役割があります。野球でも猿のように一人一人の役割をきちんと果たそうという意味がチーム名の由来です。そして野球はもとより、チームメート同士が家族のようなあたたかい存在になることを目指しています。

メンバー募集中

JAA杯外務大臣杯軟式野球大会

JAA杯は毎週日曜日、ランドールズアイランドと、セントラルパークで開催中。
〈ブラックヤンキーズ・入団希望〉
eijiuj@gmail.com
〈猿軍団・入団希望〉
hideki.okubo@gmail.com

WEB
http://jaabaseball.blogspot.com

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