2018/07/27発行 ジャピオン977号掲載記事

集まれ みんなの広場

BK児パング

ブルックリンで子育て
親子で一緒に遊び学ぶ

 ブルックリンのウィリアムズバーグで活動する、育児サークル「BK児パング」。2015年に地元の母親たちによって設立され、1年前からはマクゲーディ晶子さんと高山理恵さんが運営を引き継いだ。その内容は、「地元の育児中のママを中心に、絵本の読み聞かせをしたり、日本の歌を歌ったりしています。また季節の行事も行っています」とのこと。

 2人が「カイくん、カイくんはどこでしょう?」と、順番に子供の名前を歌に入れて呼んでいくと、呼ばれた子供は手を上げて「はーい!」と元気にお返事。みんなに拍手されて、どの子もうれしそうだ。

 一人一人の子供の名前を呼び終わると、「みんなで、七夕の歌を歌いましょう」とのマクゲーディさんの声に、母子で「ささの葉さーらさら」と歌いながら手遊びが始まった。お母さんたちは懐かしそうに振り付けをしながら、子供に歌い掛けている。「きらきらぼし」「おべんとうばこのうた」と手遊び歌が続いた後、今度はお母さんから、「『ちいさなにわ』を歌いましょう。すぐ覚えられますよ」との提案で、ママたちは新しい手遊び歌を練習していた。

 絵本の読み聞かせの後は、七夕のイベントが始まり、子供たちが選んだ短冊に母子一緒にクレヨンで願い事を書き、紙に書いたささの上に貼っていった。

 泰典(たいすけ)くん(3歳)と結海(ゆうみ)ちゃん(6カ月)と参加の土屋恵美子さんは、友達に誘われて初参加。「初めて子供たちに七夕を体験させられました。お母さん主体で歌を歌ったりするのがいいですね」と、次回もぜひ参加したいと話す。

 「きょうは七夕らしいことができて、いい記念になりました」というマンハッタン在住の福本マルゴ蘭花さんは、耕くん(1歳3カ月)と5回目の参加。「先輩ママたちが手遊び歌をたくさん知っているおかげで、ここでいろいろ覚えました。息子は家で歌ったり、簡単な動きも覚えてきています。私もここでママ友ができて、何かと心強いです」と、毎回参加を楽しみにしているという。

 桑木野友子さんは、息子のルイジくん(4歳)が1歳半だったころから参加。「子供に日本語環境を作ってあげたくて参加しています。日本の行事をやってくれるのがいいですね。息子は日本についていろいろ覚えてきて、ここに来ると楽しいことがあると思っています」と笑う。

 クラス終了後、お弁当を食べ終わった子供たちは、広いジムを駆け回って伸び伸びと遊んでいた。

親子で参加して、日本の文化や伝統行事を体験したり、日本の童謡や手遊び歌を覚えたりしていく、ブルックリンのプレーグループ
毎回10組ほどの親子が参加。ブルックリンはじめ市内から、またウェストチェスターから車で来る参加者もいる
この日は七夕のイベントに合わせて、夏らしい甚平(じんべい)を着た子供たちも多かった
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高山理恵さん(左)・マクゲーディ晶子さん
 ウィリアムズバーグ周辺の在住者を中心に、毎週1回集まっています。ハイハイができる赤ちゃんから4歳くらいまでの乳幼児が対象です。育児に関して、親御さんたちが知りたいことは共通していて、また年上、年下などいろいろな目線からの子育ての知識や、暮らしの情報も交換ができるのがいいと喜んでいただいています。屋内ジムなので、天候や季節に関係なく自由に道具を使って、安全に遊ばせることができます。特に冬場は公園に連れていけなくなるので、使いやすくて助かると皆さんに好評です。親子で一緒に日本の童謡や童話を覚えたい、ママ友を作りたい、情報交換をしたい人は、ぜひ遊びに来てください。

メンバー募集中

BK児パング

Ms J's Gymnastics & Dance(43 S. 1st St., Brooklyn)で実施。ジムのオープンプレーは午前11時30分から午後3時までで、クラスは毎週火曜日の午前11時45分から30分程度。ジム使用料として入会金50ドル、参加費は毎回10ドル。

TEL
718-218-7065
MAIL
msjsgym@gmail.com
WEB
http://www.msjsgym.com
MAP
43 S. 1st St., Brooklyn

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