2018/07/06発行 ジャピオン974号掲載記事

集まれ みんなの広場

ブルックリン春の大運動会

日本・日系人家族大集合
今回で10年目の運動会

 6月最初の日曜日、ブルックリン日系人家族会(BJAFA)主催による第10回「ブルックリン大運動会」が開催され、プロスペクトハイツの公立小学校の校庭には大勢の家族が集まった。

 今回の参加者は親子合わせて800人以上。同会理事のヤン・平川美紀さんは、「今年は枠を広げたので、申込者が全員参加できました」と、会場に集まった親子の姿に笑顔を向ける。

 開会式に続いて午前の部がスタート。恒例となった「泣き相撲」「ハイハイ競争」「はじめてのお使い」などの競技を、0歳から3、4歳までの幼児が親と一緒に競い合った。

 障害物競争でおたまにボールを入れて走る、娘のるるちゃん(3歳)に声援を送っていたデザイナーの富岡公三郎さんは、妻のロビンさん、娘の真彩(まや)ちゃん(6歳)の親子4人で参加。「子供が日本の運動会を体験してくれてうれしいです。これだけ多くの日本人が一気に集まる機会は他にないと思うので、楽しい」と笑顔で話す。

 午後の部には主に4歳から13歳までが参加。恒例の「徒競走」「借り物競走」「玉入れ」などで大いに盛り上がり、「綱引き」では、今回も子供よりも親の本気度がぐんと高かった。また、司会を務めたラーセン・みどりさんの明るい声が、会場の雰囲気をさらに盛り上げていた。

 これまでは高校生・大学生ボランティアで構成されていた応援団に、今回からブルックリン日本語学園の生徒・児童による応援団が加わった。さらに、同学園の先生たちのグループ「オバックリンとその仲間達」が、ノリノリのダンスを披露する新趣向も登場。最終競技の子供・親チーム別「リレー」では、会場が一つになって大声援に包まれた。

 弁護士の北川なつ子さんは、娘のえみりちゃん(5歳)とクイーンズから3回目の参加。「夫がアメリカ人ということもあって、気を付けないと子供が日本の行事に触れる機会がないので、毎年参加しています。子供も楽しみにしていますよ」と話していた。西依(にしより)陽子さんは世羅ちゃん(8歳)、敢大(かんた)くん(4歳)、佐紀羅ちゃん(18カ月)とクイーンズから参加。「子供が会場に流れている音楽を気に入って、ずっと踊っていました。日本の文化である運動会に触れられて、とてもありがたい。私も綱引きに出ました」と親子で楽しんだ。

 実行委員たちは、「家族みんなが参加できる運動会にすることが目標です」と、来年の開催を目指している。

親・先生・卒業生らのサポートで、今回で10回目を迎えたBJAFA主催の大運動会は、ニューヨーク在住の日本人・日系人親子にすっかり定着した
地元ブルックリンだけでなく、マンハッタンやクイーンズ、ロングアイランドなどからの参加家族も多い
今回は、ブルックリン日本語学園の小学4年生以上の児童と有志による応援団も登場した
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ラーセン・みどりさん
 きょうは、皆さんの気持ちを盛り上げることを意識して司会を務めました。普段はピアノ講師をやっていて司会は初挑戦でしたが、他のスタッフの人と台本を読みながら練習を重ねて、無事に楽しい運動会になってほっとしました。運動会は、負けて悔しい思いをしたり、クラスメートに声援を送ったりしているうちに、子供同士の交流が生まれて絆が深まります。こんなに素晴らしい日本の運動会を体験しないのはもったいないです。

 また、綱引きやリレーには日頃運動不足の親も頑張って参加して、今年も盛り上がりました。家族の楽しい思い出作りになったはずです。来年もたくさんの家族が集まってくれるとうれしいですね。(写真は娘の、えりかちゃん=5歳と)

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BJAFA

年間を通してさまざまな家族向けのイベントを行っている。ブルックリン春の大運動会をはじめ、夏祭り、お正月祭、メモリアルデー・キッズ・キャンプなどを企画運営。ウェブサイトからニュースレターの登録ができる。

MAIL
brooklyn@bjafa.org
WEB
http://www.bjafa.org

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