2018/01/19発行 ジャピオン950号掲載記事

集まれ みんなの広場

NYママの会

子育てママもリラックス
多彩な講座や情報交換も

 イーストビレッジのセントマークス教会に、「NYママの会」に参加する親子が集まってきた。同会はニューヨーク市とその近隣で子育てをする日本人の親が、子育てを通してつながり、一緒に子供の成長を楽しむためのグループだ。

 この日のテーマは、「親子で作るネイチャー・クラフト〜クリスマス・ツリー」。同会代表の一人、牧野佐絵さんが、「きょうは公園や森にある自然の材料を使って、お正月のクラフトとオーナメントを作りましょう」と呼び掛け、スタッフが枝や松の実、ビーズやモールなどを配って回る。

 まずは、今年の干支にちなんで犬の飾りものを制作。牧野さんが、「モールで上手に花びらを作るコツは、鉛筆にくるくると巻いておくときれいにできますよ」とやってみせる。子供たちもビーズをつけたりペンで犬の耳を塗ったりと、作業を一緒にやっていく。

 ママたちは手を動かしながらも、おしゃべりを楽しんでいる。「うちの子は3歳で」「うちは2歳」とすぐに打ち解けて話が弾み、「ここ、どうやったらいいのかしら」「ほらこうやって」と教え合っているママたちも。

 次は枝や松の実を使って、ホリデーの飾りを作っていく。「松の枝が樹脂でねちねちしていたら、オーブンに入れて低温で少し加熱して放置すると乾きます」と伝授すると、「知らなかった!」「やってみよう」とママたちも反応。子供が枝や松の実にビーズを付ける様子を、ママたちはほほ笑みながら見守っていた。

 ニュージャージー州から次男の泰伸(たいしん)くん(1歳)と参加した浜田沙耶(さや)さんは、「長男が生まれた5年前から参加しています。同じ子育てママがいるので、おしゃべりしているとストレス解消になります。友達もたくさんできました」と毎月参加を楽しみにしている。

 当地に来て5カ月、初参加の小澤文子(あやこ)さんは、3カ月の陸くんを隣に寝かせて手を動かす。「毎日子育てで手いっぱいなので、クラフト作りをしてリフレッシュできました。ずっと家にいるとさみしい時もあるので、皆さんとお話ができてとても楽しいです」と笑顔で話す。

 クイーンズ在住のミチコ・カーターさんは、「1年前から毎月欠かさず参加しています。母親対象のセミナーや講座、クラフトのように子供と一緒に楽しめるものと、バラエティーがあるのが気に入っています」と、息子のトーマスくん(2歳2カ月)と楽しいひとときをすごした。でき上がった作品を手に、母子たちは満面の笑顔を見せていた。

「NYママの会」は毎月1回開催。ダンス、ヨガ、クラシックコンサートやオペラ鑑賞、講師を招いてのワークショップ、ママ同士の情報交換会などのイベントを行っている
参加者に誘われて来たという人も多く、ニュージャージー州から足を運ぶ親子もいる
母親と子供が一緒に一つの物を作るひととき。ママ同士のつながりと同時に子供との絆も深まる
COMMUNITY_950_1

牧野佐絵さん
 「NYママの会」は、当地で子育て中の日本人のお母さんにつながりの場を提供したいと、2005年にスタートしました。私以外に、神内深雪、宮本ボーグ麗(はるな)の3人が代表を務めて、助け合いながらボランティアで行っています。異国での子育ては大変ですが、みんなで悩みや問題を乗り越え、情報交換をしながら一緒に子育てを楽しみましょう。友達の輪も広がります。ボランティアでお手伝いしてくださるお母さんや、育児に奮闘するお母さんのために、子育てや幼児教育などに関するお話をしてくださる講師の方、ヨガやダンス、楽器演奏などをしてくださる方も随時募集しています。子供を連れていなくても母親だけの参加や、父親の参加も大歓迎です。

メンバー募集中

NY Japanese Moms Group

毎月第3月曜日(休日の場合は第4月曜日)の午前10時30分から正午まで、イーストビレッジのセントマークス教会(131 E. 10th St.)で開催。教会への寄付として参加費5ドル。

MAIL
nymamama@hotmail.com
WEB
http://nymoms.exblog.jp

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