2017/07/28発行 ジャピオン926号掲載記事

集まれ みんなの広場

ボディー・トーン・ヨガ

妊婦のためのヨガ 出産控えて不安解消

 「ボディー・トーン・ヨガ」主催のマタニティークラスが、グランドセントラル駅近くのイーストスタジオで行われている。代表でヨガインストラクターの石村友見さんは、「私自身が日米両方の出産方法を学んでいるので、妊婦さんの気持ちに寄り添いながら指導しています」と話す。

 この日参加の妊婦さんは5人。石村さんは、クラス開始前に一人一人に体調を聞き、悩みや問題に対して、丁寧にアドバイスをしている。そのやりとりから、生徒たちが石村さんに大きな信頼を寄せている様子がうかがえた。

 小さな灯りだけを残したほの暗いスタジオには音楽が静かに流れる。ゆっくりとした呼吸を繰り返し、緊張をほぐすことからクラスが始まった。続いて腰痛解消に効果的な、背中を丸めた猫のポーズやお尻を上げる犬のポーズに入った。「赤ちゃんの重さが腰を圧迫し、腰痛が起こることがあるので、お尻をストレッチして骨盤の緊張をほぐしましょう」と石村さん。筋肉の組織を鍛えて、産後の肥立ちにも良いというストレッチ法も指導する。「家では、本を腿の内側に挟んでやってください」と自宅でのやり方も教える。

 続いて出産時に役立つ筋肉づくりのポーズに。英雄のポーズは体の側面を伸ばすのでストレッチ効果もある。木のポーズでは軸足を伸ばしてバランスを取ることで筋肉をつける。「出産はいかにリラックスするかが重要なので、筋肉を緩める練習もしてください」と石村さんはアドバイスする。

 クイーンズ在住の愛洲茉莉奈(あいす・まりな)さんは妊娠29週目。「腰痛に悩まされていましたが、自宅でできる方法も学んで続けているうちに、痛みが軽減されてラクになりました。皆さん妊婦なので情報交換の場にもなり、心強いです」とうれしそうだ。

 妊娠36週の樋本園子さんは、「運動不足解消のために始めましたが、やっていると精神的にも安定するので、心身両方のケアができます。先生は知識が豊富で、姿勢の保ち方や体のバランスの取り方なども教えてくれるので、腰痛もなくなりました」と大きなおなかをさすりながら話す。

 妊娠22週の島本純子さんはバレエダンサーで、「2人目の出産ですが、今回はヨガと先生のアドバイスのおかげで、初回に悩まされた腰痛や肩凝りもなくなりました。出産に必要な筋トレや呼吸法も学べるので、ためになります」と言う。「妊婦は体力勝負。出産に必要な筋肉作りのやり方を覚えてください」と石村さんは話していた。 

2013年にスタートした、妊婦のためのマタニティーヨガクラス。「ヨガ育成講師プログラム」でプロの講師も育てている石村さんが丁寧に指導にあたる
参加者は駐在員の妻が多く、クラス後は必ずみんな一緒にレストランでランチを取る
石村さんが一人一人を回って指導し、正しいやり方を身につけていく
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石村友見さん
 妊婦さんに多い腰痛や肩凝りなどを改善して、出産に必要な体力作りを行います。また海外での出産は不安が大きいので、クラスは妊婦さんの交流の場にもなっています。生徒さんはクラス後必ず全員でランチを取って、情報交換や悩みを共有して助け合っていて、出産後もママ友としてつながっています。お母さんがハッピーだと赤ちゃんもハッピーです。一人でストレスをためこまず、ヨガで心身をリラックスさせてください。9月から、毎週水曜日正午から午後1時まで、「ママ&ミー」クラスも始まるので、出産後のママはぜひ赤ちゃんと参加してください。9月14日から11月18日まで、全米ヨガアライアンス認定「第12期生・ヨガ講師育成プログラム」も開催します。

メンバー募集中

Body Tone Yoga Maternity Class

毎週水曜日の午前11時から12時まで、イーストスタジオ(211 E. 43rd St. Suite 1101)で行っている。かかりつけの医師の承諾があれば誰でも参加可能。毎週月曜日午前11時から正午までは、ウェストスタジオで初心者クラスも開催。

MAIL
rsvp@bodytoneyoga.com
WEB
http://www.bodytoneyoganyc.com

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