2014/10/24発行 ジャピオン785号掲載記事

集まれ みんなの広場

ニューヨーク日本学生会(NYJSA)

就活のプロが伝授 模擬面接で自信付ける

 ニューヨークで頑張る学生を支援し、情報交換の場として各種イベントを主催している「ニューヨーク日本学生会(NYJSA)」。 今回は、学生へのキャリア支援を展開するマイナビUSAのマネジャーで、グローバルキャリアカウンセラーの大澤直美さんを特別講師に迎え、面接のポイントやテクニックを講義、さらに参加者による模擬面接も行った。会場となったミッドタウンの「グローバルラボ」には、就活の成功を目指す学生が集まった。

 ニューヨーク市立大学(CUNY)バルーク校で起業家学を専攻する同団体会長の柳原大輝(ひろき)さんは、「NYJSAでは、実践型かつインタラクティブなイベントセミナーの開催を心掛けています。今回は、プロの方との模擬面接を参加者全員の前で行う実践に近い形を取り、感想や改善点をみんなでシェアできました」と語る。

 参加者同士の自己紹介後は、CUNYバルーク校でファイナンスを専攻する国井康さんと山川なおさんが模擬面接に参加。留学した動機、長所と短所といった簡単な質問から、学校での成績や、なぜ成績が悪かったのかといった圧迫型のちょっと意地悪な質問に答えていき、終了後に大澤さんが良かった点や改善すべき点を指摘する。身だしなみや姿勢などへの注意や、「エピソードや数字を入れて論理的に答えること」「録画して客観的に自分を評価してみる」といったテクニックも提示された。

 国井さんは、「日本語の敬語は難しいと痛感しました。でもそれに気が付けてよかったです」と収穫を語る。山川さんは、「すごく緊張してしまったので、もっと練習しなければと思いました。日本で就職活動をする予定なので、日本式の面接も学べてよかったです」と得るところが大きかったようだ。

 最後は、与えられたテーマについて学生3人で話し合うグループディスカッションが行われた。ラファイエット大学の芝野加奈子さんは、「大人数の前で発表するという状況に緊張しましたが、悪い点などがよく分かって自分を見つめ直す良い機会になりました」と頷く。マンハッタン・インスティチュート・オブ・マネージメントでMBA取得に向け勉学中の塙(はなわ)翔太さんは、「他の人の模擬面接を見て、自分ならこうする、こう答える」と、自分の方向性が具体的に見えてきたようだ。最後に大澤さんは、「自分がハッピーになれる就職先を探すことを目標に、アクティブな活動を展開してください」とエールを送った。

マイナビUSAの大澤直美さんによる「模擬面接セッション&面接セミナー」。その実践的な内容に、集まった学生たちは「すぐに面接で使える」と聞き入っていた。
ニューヨークと日本での就職を目指して頑張る就活生たち。今日のセミナーで100歩リード!
15分間の模擬面接に挑んだ国井康さん(右)と山川なおさん。参加者の視線が集中する中で、ちょっと緊張気味。
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柳原大輝(ひろき)さん
 実際の面接などで、「もっと早く取り組んでおけばよかった」「こんなはずじゃなかった」と後悔したという学生をたくさん見てきました。そこで今回、前もって大いに失敗してもらおうとの趣旨で就活ワークショップを開催しましたが、実際に模擬面接を行うと事前に失敗が経験でき、改善策が立てられると好評で、大成功でした。

 今後は参加人数を拡大し、業種別の模擬面接や履歴書添削セミナーを行っていく予定です。また、ニューヨークは高いスキルやアイデアを持つ社会人が集まっているので、学生と社会人が触れ合う場も広げていきたいです。

メンバー募集中

New York Japan Student Association (NYJSA)

11月2日(日)に、就活生を対象にしたソフトバンクの企業説明会を実施。12月20日(土)には、グローバルラボで「JFF (Just For Fun) クリスマス交流パーティー」を開催予定。同団体のボードメンバー(学生のみ)も募集中。

MAIL
info@nyjsa.com
WEB
http://www.nyjsa.com

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