2017/02/17発行 ジャピオン903号掲載記事

集まれ みんなの広場

エマズ・クッキージャー・ニューヨーク

かわいく&おいしく
自分だけのアイシング

 日本でも2年ほど前からはやっているというアイシング(砂糖の衣がけ)を学ぶクラスが、スカースデールのEJラーニングで開催されている。「エマズ・クッキージャー・ニューヨーク」代表で、日本アイシングクッキー協会認定講師の北尾正代さんが教える、この日のクラスのテーマは「ティファニー」。「ティファニーをイメージしたアイシングを学び、その醍醐味(だいごみ)である色作りにも挑戦します」と北尾さん。

 エプロン姿の参加者の前に、北尾さんが焼いた宝石箱や鳩の形のクッキーが配られ、ティファニーブルーの色作りから始まった。北尾さんが事前に作ったお手本があるので、それを見ながら作っていく。

 粉砂糖と卵白パウダーを水で練ったアイシングクリームに、2色のカラージェルをミックスして、エレガントなティファニーブルーの色を作る。「なるべく薄めの色から少しずつ作っていくことがコツです」とアドバイスしながら生徒の作業を見て回る北尾さん。「手早く混ぜ合わせないとブツブツになってしまいます」と注意が入り、「本当。こね過ぎない方が、気泡が少ないですね」と生徒も納得。

 コルネ(絵や文字を描く絞り袋)で縁取りした部分を塗りつぶし、乾いたらリボンやチャーム、模様などを描いていく。「繊細なので注意してくださいね」と声を掛ける北尾さんの柔らかい物腰もあって、クラスは始終穏やかなムード。

 「きれいにラインを引くのが難しくて」と言いながら、コルネで慎重に外枠を描く主婦の塩田美緒さんは、「子育てでせかせかした毎日を送っているので、そこから離れて作業に集中しているとホッとします」と、この時間を楽しみにしている。

 去年12月から参加のシンディー・チャンさんは、「自分だけの手作りなので、持って帰ると家族が大喜びします。次回は8歳の娘も参加させるのでとても楽しみ。先生が忍耐強く教えてくれて素晴らしいクラスなので、友達にも紹介しました」とほほ笑んだ。

 主婦の井上恵令奈(えれな)さんは参加して半年で、「自宅でやるとまだうまくいかなくて。でも完成した時は喜びでいっぱいで、家族もびっくりしています」とうれしそうで、「正代先生が焼いてきてくれるクッキーは、バターたっぷり甘さ控えめで最高です」とクッキーも大きな楽しみだ。「アイシングは技術的にはものすごく難しいことではないので、ひと通り習った後は自分のスタイルやデザインで自由に描けるのが楽しいです」と北尾さんは話した。

アイシングクッキーの作り方を学ぶセミプライベートのクラス。バレンタインやハロウィーン、クリスマスなど季節に応じた内容になっている
スカースデール近郊から訪れる主婦が多い。子供連れで参加できるというのも好評だ
環境音楽が流れる中、生徒は手元に集中して制作を続けているが、息抜きの談笑も楽しい
2017-02-16 16.44.38

北尾正代さん
 参加者はほとんどの方が初心者なので、誰にでも楽しく作っていただける分かりやすい内容にしています。特にアジア人は手先が器用で細かい作業が好きな方が多いので、アイシングはきっと楽しいと思います。子育てや日常から離れて、気のおけない友達とゆったりした時間を持ちたいと望んでいらっしゃる主婦の方が多いので、スペースも配慮して少人数制で行っています。アイシングクッキーは見た目も華やかで楽しい上に、長期保存ができるので、プレゼントとしてもとても喜ばれます。子供さんの学校に持って行くために、レッスンに参加されるお母さんも多いです。材料や道具はこちらで用意していますので、いつでも気軽に参加してください。

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EMA's Cookie Jar NY

毎月スカースデール、ハリソン、ニュージャージー州、マンハッタンで開催している。子供連れでの参加も可。出張レッスンも行っている。詳細は下記ブログ参照。問い合わせと予約はメールで。

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