2016/12/23発行 ジャピオン896号掲載記事

集まれ みんなの広場

Crocheting and Amigurumi Making Group

かぎ針と毛糸で人形作り
思い通りの作品を生む

 黙々とかぎ針を動かして毛糸を編む参加者たち。ロングアイランドシティーのレゾボックスギャラリーで行われている、「かぎ針編みとあみぐるみのクラス」に集う人々だ。

 あみぐるみとは、毛糸などを編んで、中に綿を詰めて作る人形のこと。2015年からクラスで教えている、あみぐるみ&ファイバーアーティストのジン・リオンさんいわく、「あみぐるみは日本で始まり、テレビ番組で紹介されて広く知られるようになった」そうだ。

 「パターン通りに編んでいけば、誰でも作品が出来上がります」とジンさん。頭部と胴部が思い通りの形につながらなくて悩んでいる生徒に「ここにカーブを出したいなら、違うステッチでつなげていったほうがいいわよ」とアドバイス。「やっぱりうまくいかない」と困り顔の生徒に「網目が緩いので、一目一目しっかりつないでいって、こんな風に」とお手本を見せる。

 初めての参加者には、マジックリングというかぎ棒編みの基本を一から教えるジンさんは、「かぎ針はこうやって持ってみて」と根気よく指導していく。さらに、編み目を正確に数えるのが難しいと口をそろえる参加者たちに、「時々休憩を取って頭を休ませながら、ゆっくりやっていきましょう」と呼び掛けていた。

 ナニーのアウドリス・ワンさんは、「小さいものはすぐ作れるので、みんなにプレゼントしています。納得できるものを作りたいので、きょうも何度かやり直しました」と話す。毛糸をほどいてすぐ編み直せるのもかぎ針編みのよさだ。

 国連に勤務するステファニー・Pさんは、「友達からあみぐるみのことを聞いてやってみたくなって今日が初参加です。ビギナーはダックから始めるといいとジンが勧めてくれたんですが、確かにこれは簡単でとても作りやすい」と話す。

 ピカチューを制作中のプリスクールの教育ディレクター、ロリア・Lさんは、「参加して1カ月ですが、ジンは何でも知っていて、分からなくなったらすぐ聞けるので心強いです」と作品作りを楽しんでいる。ブルーミングデールズ勤務のレイナ・セキグチさんは、かぎ針編み歴は12年と長い。「かぎ針編みはリラックスできる上に頭を使うのでとても面白い。編んでいる間はメディテーションをしているみたいな気分になります」とほほ笑んだ。

 レゾボックスギャラリーでは、「世界あみぐるみ展」を3月31日まで開催中。世界47カ国から集めたあみぐるみ約4000点を展示、販売。入場無料。

かぎ針編で作るあみぐるみ愛好家が週1回クラスに集い、インストラクターのジンさんの指導と手助けを受けながら、お互いに学び合って作品作りに取り組んでいる
通常5人から多い時で20人ほどの参加者が集っている。レベルもそれぞれで男性もいる
編み物に集中しながらも、合間に手を休めて仲間と談笑するのもクラスの楽しみ
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ジン・リオンさん
 動物をはじめドーナツや野菜などに眼や鼻をつけてキャラクター化するなど、自分の作りたいものが作れるのがあみぐるみの楽しさ。初心者でも2、3回参加すれば誰でも編めるようになります。参加者同士で毛糸の交換をしたり、教え合ったりして、和気あいあいと楽しい時間を共有しています。

 いろいろなパターンの作品作りに挑戦して、常に新しいものをクリエートしていくことが長く続けるひけつです。かぎ針編みは、頭を使う、リラックスできる、クリエーティブな時間を過ごせるといったいいことがたくさんあるので、みんなで一緒におしゃべりしながら学んでいきましょう。家族や友達同志などで、気軽に参加してください。

メンバー募集中

Crocheting and Amigurumi Making Group

毎週火曜日の午後7時30分から9時30分に、ロングアイランドシティーのRESOBOX Gallery & Café(41-26 27th St., Long Island City, NY 11106)で行っている。無料(要1ドリンクオーダー)。キッズクラスは毎週水曜日の午後5時から6時30分まで。

MAIL
info@resobox.com
WEB
http://www.resobox.com/class/amigurumi-group

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