2016/09/23発行 ジャピオン883号掲載記事

集まれ みんなの広場

ソー・イージー・ニューヨーク

ミシンのある快適ライフ
誰でもできる洋裁学べる

 クイーンズのサニーサイドで、中浦都志子さんが2009年にスタートした洋裁教室、「ソー・イージー・ニューヨーク」のクラスが毎日行われている。ファッション業界でデザイナーやパタンナーとしての長い経験を持つ中浦さんは、「ミシンの使い方にはコツがあり、それさえ最初に学んだら、誰でも楽しく簡単洋裁ができます」と心強い。

 通常のクラスと異なり、この日はファスナー付きのポーチを制作するワークショップが開催され、4人の生徒が参加した。「ファスナーを失敗しないできれいに簡単につける方法を中心に教えます」との説明から、さっそくファスナーを付ける作業に取り掛かった。まずは、ミシン押さえをファスナー用のものに取り替えるところから学ぶ。中浦さんが生徒一人一人をひんぱんに回って、アドバイスをしたり、お手本を見せる。「ここは大事なポイント」と中浦さんが強調すると、生徒たちは忘れないようにスマホで撮影している。

 その合間には、中浦さんお手製のワンピースを何点か披露しながら、生地の選び方や裁断のポイントをアドバイスする。「大柄の場合は、真ん中に置くより少しずらすと、おしゃれで細く見えます」「縦のラインを強調すると細く見えますよ」といった説明に、生徒たちは楽しそうに聞き入っていた。

 ミシンは全く使ったことがなかったという佐名田貴子さんは、ニュージャージーから参加。「糸の通し方から教わって、トートバッグや巾着も作りました。自分の気に入った生地でワンピースを作ってみたいです」と目を輝かせる。主婦の西川絵理菜さんは、「誰でもできると言われて、半信半疑で初心者コースを取ったら本当に作れるようになり、最後はシャネル風のジャケットまで作りました。失敗しても先生が直してくれるので安心です」と笑う。

 物作りが好きで参加して1年半になる武部悠さんは、「先生の型紙は誰でも作れるように工夫がしてある上に、自分で素材を選ぶので個性も表現でき、達成感があります」と話す。フォトグラファーのエッセル・葉子さんは、参加して6年。「ここに来るとテンションが上がり、このクラスがあるおかげで生活にハリが出ます。裁縫は常に仕上がりを考える3次元の世界なのでおもしろいです。先生からはデザインや組み合わせ、生地のことなどを教えてもらえるので、生活の幅が広がりました」とソーイングライフを満喫している。「洋裁の世界の楽しさをぜひ実感してください」と中浦さんは微笑んだ。

クラスではコンピュータミシンとロックミシンの使い方を基本から学ぶ。ポーチや巾着などの小物からワンピースやコートまで、アットホームな雰囲気の中、マンツーマンで教わる
主婦や学生、会社員や自由業をはじめ、大学の作品作りに参加する男性など幅広い
集中して黙々と手を動かす生徒たち。困ったときにはいつでも何でも中浦さんに聞けるので安心だ
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中浦都志子さん
 洋裁は少し難しそうで、と思っている方が多いですが、実際にやってみるととても簡単なんです。一度基本を覚えたら、洋服や小物、クッションやカーテンなどの生活の中のものまで何でも自分で作れるので、既成品にはない達成感があります。マンツーマンできめ細かく教えますので、必ず誰でも洋裁ができるようになります。お直しはもちろん、洋服の生地での浴衣の作り方も教えます。洋裁はやってみたいけど何からやっていいのかわからない人は、初級コースから始めてみてください。トートバッグやポーチなど4種類を制作し、コースが終了する頃には大体のものは作れるようになります。体験レッスンも行っているので、まずは手ぶらで気軽に参加してください。

メンバー募集中

Sew Easy New York

午前10時〜正午(午前のクラス)と、午後1時〜3時(午後のクラス)に、クイーンズのサニーサイドの自宅兼スタジオで毎日行っている。希望に合わせて日程を設定可能。初心者対象の初級コースから誰でも参加できる。体験レッスンもあり。完全予約制。

MAIL
info@seweasyny.com
WEB
http://www.seweasyny.com

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