2016/06/17発行 ジャピオン869号掲載記事

集まれ みんなの広場

スタジオヨギー

学びの場となるヨガ 日本語で深く理解

 日本に20カ所のヨガスタジオを持つ「スタジオヨギー」のクラスが、ユニオンスクエア近くのスタジオで今年からスタートした。クラスでは、日本本部ディレクターのヤスシこと田中康資さんと、本部招へい講師のデビュスキー・ショウコさんが、交代でインストラクターとして教えている。

 「体の中を風が通っていることを意識しましょう」。マットに座って目を閉じた生徒に、ヤスシさんが静かに語り掛け、体全体を使う「太陽礼拝のポーズ」を中心に筋肉のウオームアップを行って、徐々に体の代謝を上げて行く。

 ブロックもフル活用し、両足のかかとをブロックで支えて下半身を安定しやすくしてからポーズを作る。質問にも丁寧に答えてくれる。例えばブロックに足裏をつけない理由を聞かれて、足のしくみから、腰痛を引き起こすリスクを話すヤスシさんに、生徒は聞き入っている。

 片脚のポーズの練習に入った。バランスの取り方がキーとなる「木のポーズ」では、「ここは満員電車の法則です。足を突っ張っていたら倒れてしまうので、膝をちょっと曲げておくと立っていられます」と、グラグラ揺れる動きを見せて、笑いを誘いながらのヤスシさんの説明に生徒も納得。最後に呼吸を整えて、あおむけのポーズでリラックスしてクラスは終了した。

 「先生の説明がとても分かりやすいです。私は肩凝りがひどくて体の滞りを感じているので、体の中を風が通るように、という説明も理解しやすかったです」と言うヨガ歴10年でクラス初参加の主婦、勝見陽子さんは、「難しくてできなかったLポーズができたので、すごくうれしかったです」と笑顔を見せた。

 ヨガ歴15年でマッサージセラピストのモレトン・久美さんは、「ヤスシさんは、動きを日常のものに例えて説明してくれて、イメージしやすい。筋肉の仕組みなど解剖学的なことからヨガの哲学まで、多方向から教えてもらえるのでとてもためになります」と充実した時間を過ごした。

 もう一人のインストラクターのショウコさんは、アーユルベーダを取り入れたヨガや女性対象のヨガのワークショップも行っている。「日本語で習うと、今まで気付かなかった部分が分かるとよく言われます。理解が深まると、ポーズもじっくり味わうことができますよ」と説明する。

 「精神的なサポートに携われるのが、ヨガを教える醍醐味(だいごみ)です」とヤスシさんはほほ笑んだ。 2人のインストラクターのサポートが心強い。

日本語によるほぼ休みなしでの90分のレッスン。ポーズだけでなく、ヨガの哲学や腰椎や骨盤、坐骨といった解剖学的な体の仕組みも分かりやすく学べる
通常5〜10人のアットホームな雰囲気のクラス。初心者が多く基本から教えてもらえる
「Lポーズ」にチャレンジ。簡単そうだが壁伝いに足を上げるにはコツがいる
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ショウコさん&ヤスシさん
 かゆいところに手が届くコミュニケーションを取りながら、どんな疑問にも答えていきます。このクラスを学びの場にしてもらって、生徒さんが成長して、また別の仲間を連れて来てくれるといいですね。また、肩凝りや腰痛などの慢性病を持つ人が多いですが、姿勢の改善など、解決のお手伝いができれば幸いです。気を張らず気軽に参加してください。(ヤスシさん)

 一人一人が楽しく輝いていけるクラスです。呼吸に意識を向け体を動かすことで、内なる自分の素晴らしさに気付いて自信が付けば、さらに可能性が広がります。興味があってやってみたいけど、なかなか踏み込めないでいる初心者にも丁寧にご指導します。(ショウコさん)

メンバー募集中

Studio Yoggy

毎週火曜日午後6時30分からと金曜日午前11時から1時間半、CRSスタジオ(123 4th Ave.)で実施。8月4日~31日に、全米ヨガアライアンスの200時間の資格取得のティーチャートレーニングを開催予定。

MAIL
newyork@studio-yoggy.com
WEB
http://www.facebook.com/Yoggy-Yoga-in-nyc-1669407173331219

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