2015/08/14発行 ジャピオン826号掲載記事

集まれ みんなの広場

KIJXマクロビオティッククラス

料理から生き方も学ぶ マクロビオティックの力

 イーストリバーを望む、居心地のいい部屋。ここで、クシ・インスティチュート・ジャパン(KIJ)認定マクロビオティック講師の野田清美さんによる「KIJXマクロビオティック(以下マクロビ)クラス」が行われている。「ニューヨークでのKIJ実施校として講座を開いていて、正式な修了証も発行されます」と話す野田さんは、2008年から教えている。

 約1時間の講義の後、調理実習が始まった。この日のメニューは、セイタンとキノコのゴマクリームパスタ、タマネギとゴボウのもちグラタンスープ、豆腐シーザーサラダ、レンコンの梅酢漬け、デザートはオートミールクッキー。3人の生徒は、野田さんから贈られた手作りのカラフルな三角巾をきりっと結んでキッチンに立った。 

 野田さんの的確な指示に従って、タマネギをスライスしたり、バルサミコ酢を煮込んだりと、分担しながらてきぱきと立ち働く生徒たち。ゴボウのささがきやすりこぎの使い方など、料理の基本が身につき、ひと手間かけるとおいしくなるという、小技も教えてもらえるので、料理の腕がぐんと上がる。

 「マクロビはプロテインが不足しがちなので、お肉の代わりにセイタン(グルテンミート)を使います」と野田さんは、入手できる店情報やおいしさを損なわない切り方も説明する。

 「人生初のゴボウのささがきに挑戦しました」と喜ぶ森本槇子さんは、「バランスを考えた食材選びをするようになりました。夫がすごくおいしいと喜んでくれるのがうれしくて」と微笑み、「みんなで役割分担して一つのことをやるのが面白い」と、チームワークの楽しさも魅力だと言う。アパレル会社勤務の野田今日子さんは、「健康のために始めましたが、心が落ち着いて平和な気持ちになれます。マクロビは知れば知るほど深く、うきうきしながら続けています」と話す。

 「マクロビはセレブにも人気があるということで、食いつきました」と笑うのは、ビューティーインストラクターの水越めぐみさん。「始めてみると内容が深く、のめり込んでしまった」そうで、「マクロビを取り入れていくうちに味覚が変わり、穏やかで冷静になって疲労感がなくなりました」と良いことづくしで、「体の根本から変えることの大切さに気付いた」のが最も大きな収穫だったそうだ。

 出来上がった料理を食べながら、話は尽きない。「マクロビは、人生を楽しく生きるための道具です」との野田さんの言葉に、生徒たちは大きく頷いていた。

この日はベーシックコース2が行われた。通常、テキストに沿って約1時間の講義の後、6品を全員で手分けしながら調理実習し、みんなで試食する
和気あいあいとした雰囲気でクラスは進められ、生徒たちは調理実習からみんなでシェアする大切さにも気付く
調理の後は、歓談をしながら楽しいランチタイム。使用する食器は陶芸家でもある野田さんの作品だ
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野田清美さん
 マクロビはとても奥が深い哲学ですが、続けていくうちに、内側から自分の力で変えていくことの大切さが分かってくるはずです。コースではマクロビとは何かという理論から学んでいきます。

 参加者は、栄養士などの食関係者をはじめ、ダンスのインストラクターや美容師、看護師など、美容や体全体を考えた職業の方が多いです。皆さんがマクロビの食事を続けているのは、おいしいからです。マクロビはまずいと思い込んでいる方にはぜひ、体験して欲しいです。食べ物を変えると人生が変わります。人生を向上したい人、楽しく生きたい人、どんどん参加してください。アロマクラスやマクロビ的九星気学のクラス、単発料理クラス各種も開催しています。

メンバー募集中

KIJX Macrobiotic Class

参加者の都合で日程を確認しながら、ランチタイムを中心にミッドタウンイーストの自宅で開催している。ベーシック1&2、アドバンス各8回の3コース(講義、調理実習、ボディーワーク)終了後、KIJ認定の修了証が発行される。

MAIL
kiyomi@kiyomimacro.com
WEB
http://www.kiyomimacro.com

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