2015/06/19発行 ジャピオン818号掲載記事

集まれ みんなの広場

ブルックリン大運動会2015

今回から春に開催 総勢777人の大運動会

 「これからブルックリン大運動会を始めます。がんばるぞ!」「エイエイ、オー!」。

 5月最初の日曜日。子供たちの元気な開会宣言とともに、「ブルックリン大運動会2015」が開催され、プロスペクトハイツの公立小学校PS9のグラウンドに歓声が広がった。主催のブルックリン日系人家族会(BJAFA)は、同区在住の日本人と日系人家族の子育て支援活動を行う非営利団体。BJAFAが運営するブルックリン日本語学園の子供たちが手作りした大きなこいのぼりが青空に泳ぎ、絶好の運動会日和となった。

 運動会は紅白対抗で、午前の部は0歳~4歳まで、午後は5歳~13歳までと、年齢で2部に分かれて競技を開催。今年は高校生ボランティアによる応援団も駆け付け、紅白の旗を振りながら会場を盛り上げた。

 午前の部は、先に泣いた赤ちゃんが勝つ泣き相撲や、子供がアンパンマンに変身して競う仮装競技などが行われ、保護者のほうが我を忘れて大声援。午前の部の実行委員長、西間庭美穂さんと佐々木由紀さんは、「1番の盛り上がりは保護者による綱引きでしたね(笑)」「ボランティアの方々のお陰で、スムーズな進行でした」と嬉しさを隠し切れない様子だった。

 昼食には、ハーツデールの日系食料品店「ニジヤマーケット」がお弁当の予約販売を行い、忙しい保護者も大助かり。

 午後の部では、2人組でボールを背中に挟んでゴールを目指す二人組競争や、全学年参加による徒競走、日本空手協会の子供たちによる演武、借り物競争や障害物競争、親子対抗リレーなどお待ちかねの種目が目白押し。綱引きでは、子供に続いて保護者も参加。父親対抗の一戦では、本気度全開のお父さんたちの熱気で綱が切れてしまうハプニングも。

 「徒競走で長男のカイル(9歳)は1番、次男のマーカス(8歳)は2番でした」と顔をほころばすテイラー舞弓さんは、「日本の運動会ぽくていいですね」と話す。ジュリアンくん(13歳)と娘のマヤちゃん(8歳)が初参加の稲昌代さんも、「みんなが一緒に応援して参加して、下手でも笑いながらゴールしたりと、勝っても負けても盛り上がるのがすごくいい」と喜ぶ。

 実行委員の松本哲夫さんは、「毎年運動会で子供の元気な笑顔を見ることができて、親としても委員としてもうれしい限りです」と目を細めた。今年も無事に運動会が終わり、家族の楽しい思い出が、また一つ増えた。

今年で7回目となった恒例のブルックリン大運動会。毎年秋に開催されていたが、今回から春に移行。紅白対抗で行われて、今年は赤組が勝利した
ブルックリンをはじめ、クイーンズやマンハッタンなど、各地区から228家族が参加した
人気種目、子供同士による紅白対抗綱引きは、今年も迫力満点!
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サリナス美紀さん(長女の緋南・ひなちゃんと)
 この日に向けて、1カ月半ほど前から準備を始めましたが、忙しい中、熱心に準備に取り組んでくださった実行委員の皆さんのお陰で、大成功の運動会となりました。縁の下の力持ちの実行委員をはじめ、バイリンガルプリスクールの「あおぞら学園」や、自主保育の「いろはの森」「にじの森」のボランティアの保護者の方々に支えられたお陰だと、感謝感激しています。

 毎年参加人数も増えて少しずつパワーアップしているこのブルックリン大運動会ですが、今年の反省も踏まえて来年はより素晴らしいものにしていきたいと、今から決意を新たにしております。

 今後も春に開催していく予定です。この運動会が更に長く続いていくよう願っています。

メンバー募集中

BJAFA

ブルックリン在住の日系人家族の子育て支援を目的に設立され、子供たちに日本語と日本文化を伝える活動や情報発信などを行っている。ホームページからニュースレターを申し込めば、最新情報が届けられる。

WEB
http://www.bjafa.org

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