2015/02/20発行 ジャピオン801号掲載記事

集まれ みんなの広場

ソー・イージー・ニューヨーク

初心者からの洋裁教室 プロの小技を習得

 クイーンズ区サニーサイドで開かれている洋裁教室「ソー・イージー・ニューヨーク」は、長年ファッション業界でデザイナーやパタンナーとして活動してきた中浦都志子さんが、洋裁の楽しさを広めたいと2009年に開始した。

 「ほとんどの方が初心者レベルから始めますが、皆さんどんどん上達して、必ず自分の作りたいものができるようになります」と、中浦さんは話す。

 この日は、初心者向けの教室。生徒たちは、巾着袋作りに取り組んでいる。「きょうは、ミシンの基本的な使い方とコツを教えます」と、まず中浦さんが糸のかけ方、針の上げ下げ、糸の巻き方といった、ミシンの使い方の基礎を実践しながら説明していく。

 「失敗しないできれいに縫う方法をマスターすれば、快適なソーイングライフが送れます」と笑いながらやってみせる中浦さん。ファスナーの付け方や糸の最後の処理法、ミシンのあるボタンを一つ押すだけでこんな縫い方ができる、といった裏ワザやテクニックも教えてもらえる。

 初参加の福井美貴さんは「誰でもミシンがけはできますが、ちょっとしたやり方を教えてもらうと、仕上がりも全然違います。しかも目の前でプロが実践してくれると、理解も早いです」と、本ではなかなか学べない小技が学べるのが、クラスを取るメリットと話す。

 「小柄なため自分のサイズの洋服が見つからないので、ここで教わってゆくゆくは自分の洋服を作りたいです」とは、1カ月前から参加している学生の國場(こくば)由貴さん。「毎回必ず新しいことを学んでいて、難しいけれど楽しいです」と目を輝かせる。

 自分で作ったというウール地のスカートを着用し参加した澤野綾さんは、「洋裁なんてやったことなかったのですが、1年ほど通って、こんなスカートやジャケットまで作れるようになりました」とうれしそうだ。

 別のテーブルでワインレッドのワンピースを制作中のエッセル・葉子さんは、中学校以来ミシンを使っていなかったが、先生が丁寧に教えてくれるので楽しくなり、教室に通い始めて約4年になる。「自分で作った洋服が増えて、既製服を買わなくなりました」と、この日も自分で作ったワンピース姿で参加。

 「自分で小物や洋服を作る達成感はとても素晴らしく、ハッピーな気分になります」と中浦さん。生徒たちは出来上がった作品を手に、満面の笑みを浮かべていた。

バッグやポーチ、ワンピース、スカート、ニットなど、自分の作りたいものを基礎から学びながら作っていく。他では教えてもらえない、きれいに仕上げるコツや小技が身につく。
この日初参加の初心者から、通い始めて4年になる生徒まで。中浦さんが各レベルに合わせて丁寧に教えている。
教室は和気あいあいとした雰囲気。自分のペースで作業できるのも魅力の一つ。
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中浦都志子さん
 好きなものを自分のペースで作っていく、洋裁の楽しさを広げたくて教室を始めました。アットホームなセミプライベート制で、一人一人のペースに合わせて丁寧に指導をしているので、誰もが簡単にできる縫製テクニックやリフォームのコツを学べます。生徒さんに「洋裁って楽しいな」「思ったより簡単」と感じていただくことを第一に考えています。また、洋裁は洋服作りだけでなく、リフォームやリメークもできるようになるので、趣味と実益を兼ねているところも魅力です。

 中学校の授業以来ミシンに触っていないという初心者レベルの人は、まずお気軽に洋裁体験レッスンに参加してみてください。バッグや帽子、ベビー用品作りなどのコースもあります。

メンバー募集中

Sew Easy New York

クイーンズ区サニーサイドの自宅で、毎日午前10時〜午後12時(午前のクラス)と、午後1時〜3時(午後のクラス)を開催。初級8回コースの他に、1日洋裁教室・子供服コースなど各種コースもあり。体験レッスン可。完全予約制。

MAIL
info@seweasyny.com
WEB
http://www.seweasyny.com

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