2015/01/23発行 ジャピオン797号掲載記事

集まれ みんなの広場

NY式部会主催 マザーズコーチNYシンポジウム

子育てママのコーチング 自分の生き方探し

 ワークショップやセミナーを通じて健康や美容、文化などを学ぶ交流会「NY式部会」主催の「マザーズコーチNYシンポジウム」がアッパーウェストサイドで開催され、35人が参加した。

 同会代表の青木理恵さんは、国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチで、NPO法人マザーズコーチ・ジャパンの講師を務める。「マザーズコーチングによって、子育てに悩む母親に自分の強みを見付けて自信を持ってもらうことがゴールです」と説明する。

 マザーズコーチ・ジャパン代表理事の佐々木のり子さんによる、「自分のよさを生かしたお母さんになろう」とのマザーズコーチの定義からスター
ト。医学博士で臨床心理士の松村亜里さんによる「子供の心の発達について」のトークの後、サマーキャンプ「ミステリオ」ディレクターの寺尾のぞみさん、ロイターのアンカーでシニアプロデューサーの我謝京子さん、そして佐々木さんによる「自分の道しるべを見つけよう」をテーマにした子育てトークが始まった。

 「最初は子供に愛情が持てなかった」といった本音や、「感情的になりそうになったら、ひと呼吸置くようにした」「気分転換する逃げ場を持つことが大切」といったベテランママの体験から出る言葉に参加者は頷いていた。ブルックリン在住の参加者、パターソン・京(みやこ)さんも「理想を押し付けず、信念を持って子育てする3人のお話はとてもインパクトがありました」と聞き入っていた。

 後半は、佐々木さんによるコーチングの実演や、2人一組でのコーチング体験、ポジティブなイメージの作り方などが行われた。「一歩下がって自分を見詰めるいい機会になりました」と言うのはマックギネス・美和さんで、「子供を観察することの大切さに気付かされました」と話す。

 「含蓄(がんちく)のあるお話がたくさん聞けました」と喜ぶマザーズコーチ養成講座2期生の高木悠凪(はな)さんは、「娘の子育て中につらい時期があったのですが、コーチングによるアプローチの仕方を教わって変わることができ、自分を好きになることが大切だと教わりました」と振り返る。トークを行った松村さんも、「自分を大事にすることが、子供の幸せにつながるというマザーズコーチの考えがとてもよく分かりました」と同意していた。

 佐々木さんは、「こうしたサポートしてくれる場があることで安心できるはずなので、一人でも多くの人に来てもらいたいです」と呼び掛けた。

寺尾さん(左)、我謝さん(中央)、佐々木さんの3講師によるパネルディスカッションでは、リアルな子育て体験から出てくる笑いとウィットに富んだ言葉に、参加者は励まされた。
講師とスタッフ一同。子育て中のママだけでなく、子供のいない女性も参加。
「1年後のなりたい自分」をテーマに、ペアで聞き手と話し手になってコーチングを体験。
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青木理恵さん
 今回は、ニューヨークでは初のシンポジウンムでしたが、大盛況でした。日本から代表理事の佐々木のり子さんに来ていただいて、皆さんに紹介するという目的もありました。マザーズコーチ養成講座の参加者は勉強熱心で意識の高い方が多く、自主的にコーチングの練習をしているような方もたくさんいます。

 心の勉強の場なので、ここで学んだことを実践していただきたいです。同じ母親として自分が幸せになれば、結果として子供も他者も幸せになります。皆さんが変わられていく姿を見ることが無限の喜びです。自分を高めたい方や家族との信頼関係を高めたい方は、ぜひ参加してみてください。

メンバー募集中

NY Shikibu Kai

ニューヨーク在住日本人女性のための交流会。子育てにコーチングを取り入れたマザーズコーチ養成講座と、自己基盤を整え、自己肯定感を高める才能育成講座を実施中。新規クラスのメンバー募集は3月頃の予定。見学可能。

MAIL
callaoki@googlemail.com
WEB
http://www.rie-aoki.com

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