2018/06/22発行 ジャピオン972号掲載記事

ピルグリムファーザーズの入植から第二次世界大戦までのニューイングランド史を、各州にある歴史的スポットと共に振り返る。

第16回 ポーツマス港灯台

 ニューハンプシャー州ニューキャッスルにあるフォート・コンスティテュートは、植民地時代の1632年にイギリス軍が建設した要塞の跡地。その中にあるポーツマス港灯台は、同州の本土内に建っている唯一の灯台だ。

 初代の灯台は木造で、1771年に建設。イギリス軍がアメリカ本土内で初めて建てた灯台だった。だが74年、イギリス軍が同要塞(当時の名はフォート・ウィリアム&メアリー)を補強するらしいという情報が伝えられると、植民地側は要塞を急襲し、陥落させた。これは独立戦争で最初の戦いだとか。以降、灯台も要塞も、名と形、所有者を変えていった。

 現在の灯台は1878年に建設。1925年に電気化、60年に自動化した。現在は沿岸警備隊が管理していて、今なお、海の安全を守っている。

現在の灯台は、建設当時ニューイングランドでは珍しかった鋳鉄(ちゅうてつ)製。高さは48フィート(約15メートル)
灯台は毎年5~10月の日曜日に、一般見学することができる
かつてにぎわいを見せたポーツマス港も、現在は静かなたたずまい

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