2018/04/13発行 ジャピオン962号掲載記事

ピルグリムファーザーズの入植から第二次世界大戦までのニューイングランド史を、各州にある歴史的スポットと共に振り返る。

第6回 マーク・トウェーンの家

「トム・ソーヤーの冒険」などの著者として知られるマーク・トウェーン。彼の作品には、紛争、産業化、奴隷制度の廃止などアメリカ激動の時代を生きた経験が色濃く反映されている。

1835年、フロリダで産まれたトウェーンはニューヨークの新聞社での勤務、ミシシッピ川の蒸気船水先人、南北戦争の際には従軍も経験した。その後ネバダやサンフランシスコ、ハワイなど全米を旅して各地で執筆活動を行った。70年に結婚し翌年ハートフォードに移住。74年には妻の理想が詰まった夢のマイホームを建設した。

ここで過ごした17年の間、出世作「金ぴか時代」など多くの作品を発表しベストセラー作家になったが、晩年は破産しヨーロッパで暮らした。彼が「最も幸せで生産的な生活を送った」と表現する最愛の自宅は、博物館としてその歴史を伝えている。

建物は3階建てで25の部屋、七つのバスルームが。当時の最先端技術を使って建設された
作家志望者向けの執筆講習の他、ゴーストツアーなど多彩なイベントを開催している
マーク・トウェーンは1910年、本人の予言通りハレー彗星が現れた日に亡くなった

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