2018/03/09発行 ジャピオン957号掲載記事

ピルグリムファーザーズの入植から第二次世界大戦までのニューイングランド史を、各州にある歴史的スポットと共に振り返る。

第2回 ストロベリーバンク博物館

およそ300年前のニューイングランドでは、ポーツマスの人々がどのように暮らし、何を考え、何に挑戦していたのか。当時の記録や日記、手紙をもとにそのころの暮らしを再現したのが「生きる博物館」ストロベリーバンク博物館だ。10エーカーの敷地には37の歴史的建造物が連なり、当時の服装に身を包んだ演者が行き交う。その再現性と質の高さから国家歴史登録財に指定され、各メディアからも複数の賞を授与されるなど、その価値を広く認められている。

 建物や風景の他、見所は100万点を超える装飾品や写真などの展示品。食器や服など使い込まれた日常雑貨が当時の慎ましい生活をリアルに伝える。また2016年からはポーツマスの港を舞台にした戦争や貿易に焦点を当て、具体的な歴史や当時の船、造船技術などを紹介する常設展示を開催中だ。

植民地時代の植物や様式を採用したキッチン・ガーデンなど、庭ごとに異なる時代を再現している
当時のまま残る建物から、この地域が300年かけて発展した過程が垣間見られる
子供用に作られた庭もあり、当時の植物や生き物について学べる

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