2018/03/02発行 ジャピオン956号掲載記事

ピルグリムファーザーズの入植から第二次世界大戦までのニューイングランド史を、各州にある歴史的スポットと共に振り返る。

第1回 ポートランド灯台

 エリザベス岬に佇むメーン州最古の灯台、ポートランド灯台。岸壁に打ち付ける波しぶきの迫力、そして季節ごとに変わる景色が多くの観光客の心をつかんでいる。

 1700年代後半、独立を望むこの地の住民たちがイギリスからの攻撃に備えたことが灯台建設のきっかけだ。州や国の援助を受けて建設が始まり、71年に初めてランタンデッキにランプが点灯。当初は簡素な高さ約22メートルのものだったが、その後100年以上をかけて改築を重ねた。遠くの船まで光を送るフレネルレンズや鉄製の階段を設置し、高さは現在の24メートルとなった。

 1989年以降使われていない、灯台管理人の住居の建物(1791年築)は、今では博物館になっている。かつて使用されていたフレネルレンズなどが見られるが、現在冬季休業中。

灯台はフォートウィリアムズパーク内にあり、季節の花々と灯台の風景を一緒に楽しめる
建設当初のランプは鯨の油を使ったもので、デッキに全16個点灯されたという
灯台の足元にある博物館。ギフトショップも併設されている

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